あなたは朝起きたら、何を思いどのように行動をしていますか?
忙しい現代人の多くは、日々の行動がルーティン化しているのではないでしょうか?
仕事を持っている主婦は、家族の面倒を見ながら自分の支度もしなければならないため、
朝はバタバタだと思います。
24時間という限られた時間の中では、やるべきことをこなしていくだけで精一杯
かもしれません。
また、身に付いた行動について改めて意識することもないでしょう。
しかし、日々の暮らし方には『神へと通じる行い』があるということをお伝えしたいと
思います。
初めの行
1・朝起きてからの行
人は表面を洗えばきれいになるが、肝の中まではなかなか掃除できん。
道を広める者からはやく掃除せよ。
初めの行を申し付けるぞ。
目が覚めたら、起き上がれよ。
起きたら、その日の命をいただいたのだと感謝せよ。
神の神に感謝せよ、神に感謝せよ。
地球にあるすべてのものに感謝せよ。
よひとやむみなより引用
高齢者から「目が覚めて良かった」という言葉を耳にしたりしますが、誰もが目覚めたことに対して
感謝しなければならないと語っています。
また、一日の始まりは『感謝から』という事でもあるでしょう。
- 命のありがたみに感謝
- 自分に感謝
- 家族に感謝
- 他者に感謝
- 生かされていることに感謝
- 神々に感謝
- 森羅万象すべてのものに感謝
我々の周辺には『感謝』することで溢れて
います。
感謝すべき対象が多すぎて、忙しい朝は時間が取れないかもしれません。
しかし、布団から出る前に、一つでもいいので感謝を意識すると良いでしょう。
また、感謝とともに『呼吸に意識を向ける』こともおすすめです。
深く長い呼吸をすることで、身体の中から不必要なものを吐き出し、必要なエネルギーを
取り込んでいきます。
宇宙のエネルギー・地の大神である地球(大地)のエネルギー・日の大神である太陽の
生命エネルギー。
水とともに浄化作用が高い太陽を日の出直後に直視しながら『祓う』と、浄化しながら生命エネルギーを受け取ることが出来るでしょう。
直視が難しければ、イメージしながら行っても効果があります。
2・洗顔と食事の行
顔を洗ったら、水に感謝せよ。
感謝の念を水に与えよ。
腹減ったら食せ。
二分は神の神に、そなたは腹八分ぞ。
噛みながら神の氣を入れよ。
八分であるから、神の氣が入る。
感謝の氣を入れよ。
すべていただいたものと思い、食い物を大切にせよ。
神とともに食せ。
よひとやむみなより引用
噛む(カム)とは『神』(カム・・古称)
『食べる』とは、食欲を満たすために固形物を体内に取り込んでいるだけではなく、食べ物のエネルギーを頂いている状態です。
そのため、回数を多く噛むことを意識することが大切だと言えるでしょう。
大食いや早食いなどは、まったく意味が
ありません。
また、食べる時は『ながら食』をやめ、食べることに集中することも必要です。
日本人には食べる前に「いただきます」とあいさつする習慣があります。
食べ物を頂けることに感謝することが自然に身に付いていると言っても良いでしょう!
この時、言葉に想いを乗せることが大切です。
3・掃除の行
家の中はきちんとしておけ。
掃除しながら、心も磨き整えていると
思え。
神の道は無理がない。
無理なく楽しく楽に暮らせる。
どんな時、どんな所でも楽に暮らせる。
よひとやむみなより引用
出来れば、朝一番に空氣を入れ変えながら掃除をすると『場のエネルギー』が整えられます。
掃除をした後に「すっきりした」と感じるのは、一緒に心身も掃除されているからでしょう。
- 埃だらけの部屋
- 締め切った部屋
- 物で溢れかえった部屋
これらの部屋には、『負のエネルギー』が充満している為、その場で生活している人にも
悪影響を及ぼします。
腕の良い料理人の例】
彼は、仕事が忙しくアパートには帰って寝るだけの生活。
掃除も出来ずごみを出す時間もなかったため、次第にごみ屋敷になってしまいます。
数年後、突然片方の目が見えなくなってしまい、仕事にも支障をきたすようになったため、料理人を辞めてしまいました。
目が見えなくなった原因は不明だという事なので、『ごみ屋敷が原因』かもしれません。
4・仕事の行
感謝をもって仕事せよ。
仕事は喜び事。
持ち切れぬ程の仕事を与えられるように
なる。
仕事に喜んで仕えよ。
我を出すと、曇りができる。
曇ると仕事の目的が分からんように
なるぞ。
よひとやむみなより引用
- 楽しい
- 好き
- ワクワクする
- やりがいを感じる
- 没頭できる
心から望んでやりたいことをやれることは喜びに繋がります。
たとえ今、お金に直結していなくても、その人にとっては『天職』かもしれません。
好きを仕事にしていると、後からお金も自然についてくるでしょう。
「~しなくてはならない」「~しなければならない」という固定観念や信念は、自身を縛り身動きできない状態にしてしまいます。
精神に負担を与えるような仕事であれば、真剣に自問自答してみる必要があるかもしれません。
身近なところから始めよ
身近なところから始めよ。
それが初めの行ぞ。
神の申すことが誠だと思いながらも行が出来んのは、守護神が未だ悪神の息から
離れておらん証拠じゃ。
悪神が、身魂磨きを先延ばしにさせておるのぞ。
それに操られてはならん。
よひとやむみなより引用
この世のからくりや真実に氣付いた人は『目醒めた人』。
目醒めた人は、『身魂磨き』の大切さを理解して実践しています。
頭で分かっていても実践しなければ意味は
ありません。
日々、喜びを持って感謝しながら
生活する
一見、簡単な事のように思いますが、意識しなければ継続することは難しいでしょう。
しかし、高い波動である感謝を身に付けると、自然に波動の高いものを引き寄せる為、
運氣が向上します!
習慣化するまでは、氣付いた時に実践してみると良いかもしれませんね。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット