【心・言・行】【思い・言葉・行動】
苦手な相手に対しても、調子を合わせたりお世辞を言ったりしたことはありませんか?
人によって言葉を使い分けるという経験は、誰にでもあると思いますが、心と言葉が裏腹になっています。
思いが元になるため、言葉と思いが噛み合わなければ、相手には通じません。
また、直接口にしたことはないが、嫌いな相手も自分の事を嫌っていたということも
あるでしょう。
思いは伝播します。
【思い・言葉・行動】すべて調和することが大変重要です。
一生幸せにしますから、僕と結婚して下さい
結婚したら、仕事が忙しいと、家事・育児は私任せ。
休日は趣味で、ほとんど家にいません。
明後日までに、来週の会議で使用する書類の作成を
終わらせよう!
時間が経つのは、早いなぁ。
会議は来週だから、それまでに間に合えばいいかっ!
- 『心・口・行』三つの調和
- 思いが先
- 意識の向け方
- 言葉と思考を選ぶ
- 良し悪しの選択が大切
思い・言葉・行動の選択と力
三つの調和
神々様に届く言葉は「行」じゃ。
行いがそなたの言葉となる。
「助けてくれ」ではだめじゃ。
行とは、神とまつろうておる行い
じゃ。日々の生活じゃ。仕事じゃ。そなたたちの心と口と行動じゃ。
そばにいても、言葉ばかりの願いは聞こえん。
心と口と行と三つ揃った行いが、
誠と申しておる。力となる。そなたたちの三つは調和しておるか。我の口と心と行では、調和とは言わんぞ。
御魂を洗濯しながらの調和じゃ。一致じゃ。
口だけで行の出来ておらん者、心と行の違う者、口ばかりで行のない者、多いのお。
よひとやむみなより引用
- 口だけで行の出来ておらん者
- 心と行の違う者
- 口ばかりで行のない者
思いが先にある
思う言う行うの三つ候うて真人ぞ。
思いが元であるのじゃぞ。
すべて思いが先にあってこの世は生み出されておるのじゃぞ。
大日月地神示より引用
思いが元であるため、思いの選び方が
大変重要。
外側の世界だけに反応していると、負の念を
抱いていることさえ氣付かないでしょう。
しかも、自我(頭の中のおしゃべり)は、
ネガティブな事に関して特に反応します。
思いが元となり言葉と行動に繋がるため、『自分は今、何を考えているのか』時々意識的になる
ことが大切。
思考は、過去に他者から言われたこと・情報・
体験などを基に働いています。
【思考の動き】
研ぎ澄まされた思考の元となる
もの
- 氣付きと学び
- 愛
- 感動
- 神と共にある
意識の向け方
人は意の向け方学びて、あらゆるもの生み出せること理解深めて参る
のじゃ。身体も変わるぞ。心のままにいかようにでも変われるのじゃ。目瞑りて何思うか。
思いの世界、心の世界学びて、己に流れ来る念、思考の出所分かるようになりますぞ。
大日月地神示より引用
思い 心念
●心の中は、靈意識
●心は、念を受け取れる器
- 澄んだ念 澄んだ思い
- 濁った念・毒になる念 苦しみ・怒り・恐れなどの負の思い
いくつもの念が流れてきますが、大元は神々の泉です。
善なる思いが出発点となるように、意識すると
良いでしょう!
言葉と思考を選ぶ
言葉、氣つけよ。もの生むぞ。もの壊すぞ。もの失うぞ。
言葉となる前に思考あるぞ。感情あるのじゃ。己が選ばねばならん
のじゃぞ。選ばねば、いいように操られるぞ。
大日月地神示より引用
良い言葉 良いことを生む
悪い言葉
悪いことを生む- 嘘を言う
- 悪口
- 陰口
- 言葉を飾る
- 無駄話
「バカ」「アホ」「カス」「〇ね」
家族や知り合いに対してだけではなく、テレビや雑誌、SNSなどで人を批判することもNG。
他者を非難している言葉は、自分に向けている言葉であり、自分に返って来る言葉である
言葉を選び、良い言葉に意識を乗せることが大切でしょう!
何を選択するのか
言葉は思考を選ぶことじゃ。
思考は靈と関わるところじゃ。
どのような者と関わるか、言葉で
大日月地神示より引用
決まる。
言葉には霊力が宿っており、日本語の言靈力は
強大です。
大昔から日本語は神の言葉
言葉の歴史が分かれば簡単なことだが、真の歴史分からないようにされてきた。
日本は敗戦後、GHQの介入によってさまざまな漢字や言語が改編されました。
漢字の旧字体にはそれぞれルーツがあり、深い
意味が隠されています。
詳しい内容は下記をご覧ください。
意識と言葉と行動が一致すると、大きな
エネルギーとなります。
- 【マイナスのエネルギー】は破壊力
- 【プラスのエネルギー】は創造や愛の力
正しい考え方を養い言葉を磨いていくと、自然に行動や現実として顕れてくるでしょう!
まとめ:『思う・言う・行う』
- 『心・口・行』三つの調和
- 思いが先
- 意識の向け方
- 言葉と思考を選ぶ
- 良し悪しの選択が大切
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット