『春分』『秋分』『冬至』などは、
祝日として設定されているだけでなく、
運氣に関わる大切な節目といえるでしょう。
その中でも『立春』は、
エネルギーの流れが切り替わる、
ターニングポイントになります。
2024年の立春は、2月4日になりますが、
前日の2月3日までは、2023年のエネルギーが作用している状態です。
『立春』を境に、がらっと状況が変化するわけではありませんが、
『新しい地球』へと向かう過渡期であるため、
人によっては、変動が激しく感じられるかもしれません。
重要な時期に立っている我々にとっては、
何に意識を向けるかによって、今後の人生に大きく影響を及ぼす可能性もあるでしょう。
遅くても『春分』までには、自分の意識を明確にしておくと良いかもしれません。
- 自分の中に植え付けられている常識や思い込みを確認し、不要なものを外す
- 思考や感情をチェック
- 愛・調和・喜びを意識する
意識するべきこと
新しい時代
新しい時代とは、遥か未来の話ではなく、
すでに移行期間に入っています。
新しい時代には、今までの古い常識は、通用しなくなり、
いずれは、人間を支配するためのツールであった『お金』もなくなると言われています。
新しい世界誕生のためには、今までの古い在り方を、一度、崩壊させなければなりません。
我々人間も、意識を変え、波動を高めていくことが重要であるため、
エネルギーが切り替わる『立春』までに自分の状態を確認し、
調整していくようにすると良いでしょう。
今までの思い込みや常識を外す
基本的に日本人は、
常識やマナーに細かいと言えるかもしれません。
我々は、子供のころから、
「~はするな」「~はしなければならない」
と植え付けられてきました。
そのため、いつの間にか『日本人の常識』の枠にとらわれて生活しており、
常識の枠からはみ出す生き方を良しとせず、
常識外れの人を軽蔑するようになってしまいました。
- 時間は守らなければならない
- 集団行動を乱してはいけない
- 決められたルールに従わなければいけない
- 相手や状況によって
言葉を選ばなければならない - 上下関係を意識しなければならない
- 競争には勝たなければならない
- 朝から晩まで働かなければ生活出来ない
- 多少のことは我慢しなければならない
- 社会のために
役立つ人にならなければならない - 好きな事だけでは生きていけない
- 朝から3食、
しっかり食べなければ健康を保てない - お金がなければ何も出来ない
深いところまで浸透してしまった思い込みや自分の中で当たり前となっている常識は、
無限の可能性を制限している状態であると言えるでしょう。
本来なら、一人一人個性が違って当たり前であり、個性を生かせる世の中であるべきですが、
小学校からの義務教育によって、せっかくの持ち味を消されているように感じます。
小さい枠内での思考が、人生をコンパクトにまとめてしまう原因になりかねません。
自分の中で『常識』として認識しているもののほとんどは、
『常識』として植え付けられてきたものであるということを理解し、
自分にとって不必要なものは、手放していくことが大切でしょう。
人間には、あらゆる可能性があり、
自分の人生をいかようにも
創造することが出来る
自分の思考や感情を確認する
これまでは、意図的に、
ネガティブな事を見聞きさせられることで、
不安・恐れ・憎しみ・悲しみなどの感情に、
必要以上にとらわれてきました。
不安や恐れなどばかりにとらわれていると、
『喜び』から遠ざかってしまいます。
また、子供のころから、勉強やスポーツなどで、周りのお友達と競争させられてきたため、
『自分』VS『他人』という分離意識が
出来上がってしまいました。
『自分』VS『他人』という意識が
強くなった場合
- 支配欲・・・他人を支配したい
- 自己顕示欲・・・他人に自分の事をアピールしたい
- 所有欲・金銭欲・・・他人よりも物やお金を持ちたい
- 承認欲求・・・他人から認められたい
『自分』VS『他人』という意識は、不調和を引き起こしてしまいます。
古いパラダイムの思考や行動パターンを手放し、
新しい時代に見合った知識や情報を取り入れる柔軟性を養うと良いでしょう。
愛・調和・喜びを意識する
【愛】
『自愛他愛』の精神で、
自分も他も共に愛するということです。
- 違いを理解し、受け入れる
- 尊重し合う
- 深い共感
『他』とは、他人だけではなく、生物・植物・
自然環境・地球など、多岐に渡ります。
【調和】
すべてを愛することが出来れば、
自然に調和が生まれます。
【喜び】
体験することすべてが、『喜び』になります。
氣分良く生きることが出来れば、
常に幸せな状態だと言えるでしょう。
2月4日『立春』は、
ターニングポイトです。
氣分良く迎えましょう!
ここまで、
ありがとうございました。