これからの世は、分け合うこと、与えることが大切!

日本は、明治時代から「資本主義社会」です。

「資本主義社会」とは、企業や個人の利益追求が優先、それが社会を豊かにし、
経済発展出来ると考えられてきました。

たくさん作って、たくさん消費しましょうという社会。

その結果は、どうでしょうか?

富は、一部の資本家の元だけに集約され、その富が分配されないことで、
貧困や格差が生まれました。

また、環境破壊や地球温暖化、疫病など人類に悪影響を及ぼしています。

この世で生きているのは、人間だけでは
ありません。

現代社会は、真の世ではなく『悪平等』の世界と言えるでしょう。

私たちは、『皆で分け合う世』を、築いていかなければなりません。

カイくん

すべてのものが、幸せでありますように!
教えてください。

この記事から分かること
  • 奪い合いの世から与え合う世へ
  • 皆で分け合い助け合う
  • 人だけでなく、自然・すべての生き物・草木のことも考える
  • お金や物は必要な分だけで良い
  • 与えて与えていただく
目次

分け合う

独り占めするな

人の物何一つ無い世に戻すのであるぞ。

皆々そなたらに貸しておるだけであるから、生きるのに必要な分だけ頂けよ。

皆々仲良うお分け下されよ。奪い合うで
ないぞ。

独り占めするでないぞ。金は要らんので
あるぞ。

大日月地神示

『分け合うこと』『お金にとらわれるな、溜め込むな、お金が必要ない世にする』

という言葉が、何度も何度も出てきます。

人々の中を回ってきた金には、人々の慾や感情がついている

『皆々そなたらに貸しておるだけ』 この身体も、借りているものです。

皆で分け合う

皆々腹空かしておるのに、一人だけ腹満たして、真の喜びにはならんのであります
のじゃ。

皆で分け合うから、皆々笑顔に
なりますぞ。

何ゆえ分け合うこと出来んかのう。そなた、我良しゆえぞ。

他慈しむ心が足らんのぞ。他の心思う優しさ足らんのじゃ。

大日月地神示

「自分さえ良ければ、家族さえ良ければ」は、『我良し』の考え。

『我』『エゴ』 神示では、『我』をなくせと強く教えています。

真の神の民は、皆で分けおうて助けおうて、すべてに感謝し、
大いなる和の中で暮らしておりますのぞ。

今の世は悪魔らが仕向けたあべこべの
世ぞ。

慾張りな金持ちが威張り、人民を奴隷のように働かせ、
獣殺しては食い散らかす末法の世じゃなぁ。

大日月地神示

今の世は、一部の人たちにとっては、都合の良い世界です。

私たちは長い間、「お金がすべてだ」と思い込まされ、多くのことを犠牲にしてきました。

何かの犠牲の上に成り立つ世界

このような状態からは、早く目醒めなければなりません。

今の世は、一部の人たちにとっては、都合の良い世界です。

私たちは長い間、「お金がすべてだ」と思い込まされ、
多くのことを犠牲にしてきました。

何かの犠牲の上に成り立つ世界

このような状態からは、早く目醒めなければなりません。

草木、虫、獣らの分まで奪うな

皆で分け合う仕組み作れば良いだけであるのぞ。人は要る分だけであるぞ。

草木、虫、獣らの分は、何より大事であること学ばねばならんぞ。

悪の僕と成り下がりておるから、人民、目醒ましなされよ。

殺されて喜ぶものはどこにもおらんのぞ。

手合わせれば、何殺しても許されると申す教えは,邪の教えぞ。

ゆえに今の世となりたのぞ。

大日月地神示

「人とだけ分け合えばよい」のではないのです。

人は人のことだけならず。

獣や草木、虫けらのことまで、考えて生きる真の神世にせねばならんのであるなれど、
魔物の僕に成り下がり、飼いならされていては情けないのぞ。

動物も虫も草木も、生きもの

熊や猿が、農作物を荒らす、人を襲うと問題になっていますが、熊や猿が悪いのでしょうか?

元は、自然を破壊して、動物の居場所と食物を奪ったきた我々人間が、
原因なのではないかと思います。

また、『草木』が、人間だけに大切なのではありません。

草木は、動物や虫に身を捧げるのが嬉しいのじゃ。

だから、種は残して育ててやらねば
ならん。

草木の身が、動物や虫の身体となる。草木は、動物や虫のお役に立てることが
喜びぞ。

そして、大地が喜ぶのだぞ。草木から動物虫けらが生まれる。

地球にあるもの、すべてが何かのために生きておるのは知っておろうが。

よひとやむみな

『すべてが生きている』のです。

動物・虫・草木のことで本当に伝えたいことは、以下。

何殺しても許されると申す教えは,邪の教えぞ

与える

奪い合う世から与え合う世へ

奪い合う世から与え合う世へと、大きく変わっておりますのじゃ。

互いを認め合い、自他共に大切にし合う真の調和の世へと、
日々移り変わりておりますのじゃぞ。

ゆえに他を大切に出来るお方から順に、真うれしたのし世に生きられるように
なりますのじゃ。

大日月地神示

『自他共に』とは、

  • 自分
  • 他人
  • 草木・すべての生き物
  • 山・川・海・大地・空

『幸せになりたい』『愛されたい』『お金が欲しい』『穏やかに暮らしたい』

『~になりたい』と思ったら、まずは自ら想い行動する事が大切です。

  • 想い
  • 行動自分が出来ることを行う

感謝すれば、感謝される人になります。

愛すれば、愛される人になります。

与えれば、与えられる人になります。

与えて与えていただけ

自分が生んだもの、自分から湧き出るものは、いくら他に与えても無くならん。
与えよ。

与えてなくなるものは、自分のもの
ではない。

無くなると思うのは、形だけ見ている
からじゃ。

自分が生んだものとそうでないものを分別してみよ。物は無くなるであろう。

金も無くなるであろう。自分のものではないからじゃ。

知識・知恵・時間・労力・技術・すべて失うと思うておるから、対価を払わせようとする

人が喜ぶ言葉さえ、出し惜しみする者が多いぞ。「対価」という枠を外してみよ。

与えたことで、どれほどいただいておるか気づけよ。

外側からだけ見ておると、分からんぞ。価値あるものは、見えんものじゃ。

与えよ。与えて与えていただけよ。本質は無限に拡がるぞ。

与えるほど神から与えられるぞ。

よひとやむみな

『金銭慾』『所有慾』は尽きることがない。

それは、一時的な喜びの為、もっともっと欲しいとなるのです。

自分が本当に持っているものは、形あるものではありません。

知識・知恵・時間・労力・技術言葉・笑顔

私たちは、すべてに有償を求めてしまいますが、これらは無償で与えられるものです。

与えよ。与えて与えていただけよ。本質は無限に拡がるぞ。

与えるほど神から与えられるぞ。

お金は要るだけで良い

金は頂いて良いのじゃが、要るだけあれば良いのであるぞ。

後は必要な方々に与えなされよ。世界中に苦溢れておりますぞ。

皆々幸せにならねばならんであろうに、己らさえ良ければそれでよいと思うて
拝む者らばかりで終わるでないぞ。

大日月地神示

お金や物がいくらあっても、あの世には持っていけませんし、残されても禍の原因になります。

「足るを知る」

お金や物以外での喜びは、たくさんありますよ!

与える人

  • 言葉を与えられます
  • 知恵を与えられます
  • 行動を与えられます
  • 笑顔を与えられます
  • 愛を与えられます
  • 勇気を与えられます
  • 想像を与えられます
  • 時間を与えられます
  • 癒しを与えられます
  • 温もりを与えられます
  • 思い出を与えられます

あなたは、与える人になります。

誰かに何かを与えたいと思うことで与えたいことが溢れてきます。
大日月地神示

まとめ:分け合うこと、与えること

この記事のまとめ
  • 奪い合いの世から与え合う世へ
  • 皆で分け合い助け合う
  • 人だけでなく、自然・すべての生き物・草木のことも考える
  • お金や物は必要な分だけで良い
  • 与えて与えていただく
みやび

皆々喜びの世が、真の世です。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。

『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット

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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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