「米の価格高騰が止まらない」
2024年8月8日に発生した日向灘地震。
その際、『南海トラフ地震発生の可能性』が噂され、マスメディアが過剰に取り上げた為に、不安になった人々の米の買い占めがおきました。
店頭から次々と米がなくなり、米の価格が上がりました。
「新米が出たら値段が下がる」と言われていましたが、新米が市場に出回っても一向に米の価格が下がりません。
しかも、新米が出たというのに『米不足』
一般家庭はもちろんのこと飲食店なども悲鳴を上げています。
米農家では米の在庫が減少している
SNS上に投稿されていた米農家の声。
米どころの新潟で、コシヒカリを作っています。
昨年の新潟県の作況指数は、一昨年よりマシですが、”やや不良”です。
水面下では、すでに出荷制限がかかっているという情報もあります。
それを見越して、米の卸売業者が今のうちに買えるだけ買っているために、値段が釣り上がり、元の米の価格にまで戻らない状況が続いているというわけです。
今年もまたお米が値上がりしそうな情勢ですから、早いうちにお米農家さんと直接契約したり、直接買い取りにしたほうが良いですよ。
ただ、政府が備蓄米を市場開放すれば、卸売業者同士の買い占め競争もなくなり、価格が元に戻り、安定するのですが、なぜ日本の政治家はそういうことをやらないんでしょうか?
これってわざと? これじゃあ、兵糧攻めジェノサイドです。
現段階で米農家では米の在庫が減っており、その原因は中間業者(卸業者)の買い占めだといわれています。
政府は備蓄米を出さない
上記の米農家の声より
1995年に制定されたの食糧法(主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律)により、備蓄米が
確保されています。
適正備蓄水準を100万トン程度に設定して運用。
毎年21万トン程度を買い入れて、5年経過すると飼料用として売却されます。
昨年、米不足が発生した際に、大阪知事が備蓄米を市場に出すよう政府に求めましたが、
「安易に放出すると米の価格が下がってしまう」と理由で放出されることはありませんでした。
農家が米を作らなくなった理由
米不足なのに農家は米が作れない
戦後GHQの介入により、『減反政策』と『小麦粉の輸入』が行われました。
「日本人は米を食べずにパンを食べろ」
パンの需要が増えたことによって米を余らせないようにするため、採算量を抑える減反政策が
行われているようです。
【さらなる問題】
- 米の価格自体が安い
- 設備投資に莫大な費用が掛かる
- 人件費が捻出できない
主食米を作らない理由は他にもあります。
家畜のエサになる飼料米を作る・田んぼを畑にすると国から
補助金が
もらえる
米農家を廃業して自分たちが食べる分だけ作っている所が増えていますが、高齢化の問題と共に
このような背景もあるようです。
米を輸入する動き
1キロ341円の関税を払ってでも、米を民間輸入する動きが出てきた。
卸業者が中心で、仕向け先は外食など業務用が中心。
農水省には「米の輸入には、どういう手続きでいくらかかるのか?」との問い合わせが
増えている。
騒動の裏に隠されている真実
マスメディアは、南海トラフ地震を持ち出して人々を不安にさせ、米の買い占めに走らせま
した。
『米不足の状況を作り出して米の価格を上げた』
そう思われても仕方ない状況ではないでしょうか?
- 不安にさせる
- 日本人のエネルギーの源である国産米を食べさせない
- 米農家を減少させる
- 輸入米を増やす
これらの目的が隠されているように感じます。
「騒動の裏に隠された真実」「〇〇を隠れ蓑にする」
これまでは我々が知らないだけで、様々の場面で当たり前に行われてきたことかもしれません。
しかし近年はSNS上などで、疑問の声や暴露情報などが拡がりを見せています。
実際いろいろ調べてみるとこれまで、騒動の陰で国民にとって重要な事項が決定していたという経緯があります。
我々の氣を逸らすために騒動を作り出していると言っても良いでしょう。
【自助】・・・国民は政府に頼らず、自己責任と努力で解決してください
当時の菅総理が政策理念として取り上げた言葉。
一人一人が真偽を見極める目を養い、行動していかなければならない時代にすでに入っているといってもよいでしょう。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!