生きる目的とは|この世での成功に意味はない

本屋を覗くと自己啓発本がたくさん並んで
います。

これらの本に興味を持つのはどのような人
でしょうか?

  • 仕事で能力を十分に発揮したい
  • 成功者の生き方を手本にして自分も勝ち組になりたい
  • 地位・名誉・財産を築きたい
  • 今の自分を変えたい
  • 目標を達成したい

社会的な成功や人間的な成長を、他者から認められたいという『承認欲求』や『自己顕示慾』が
隠されているかもしれません。

自己実現のために目的や目標を明確にすることは生きがいにも繋がるでしょう。

しかし、目標にばかり執着すると苦しみを生む原因にもなりかねます。

  • 思い通りにならなかった場合は苦になる
  • 必要以上に他と比べる
  • 他者を犠牲にしてまでも得たいと思う
【顕われてくる苦しみ】
  • 自分自身を責める
  • 後悔
  • 自己肯定感を下げる
  • とらわれる
  • 自暴自棄になる
  • 過剰なストレス

苦しみの矛先は自分だけではなく、他者に向けられることもあるでしょう。

我々が地球にやって来た目的は、『この世で成功すること』ではありません。

従って『結果は重要ではない』という事です。

この世は『二極の世界』であるため、『成功失敗』『勝ち組』『金持ち貧乏』と
捉えがちになります。

仕事やお金は、3次元界で生きるために必要なツールかもしれませんが、
真の目的や目標ではありません。

大切なことはプロセスを十分に味わい、体験・体感することにあります。

また、外から求められているのに応えるのではなく、『自分の本心が求めること』に
耳を傾けることが重要になってきます。

『自分軸』を築くきっかけにもなるでしょう。

この記事から分かる【生きる目的】について
  • 体験を通じて学び・悟ること
  • 目的を果たしながら現界を天国にする
  • 社会での成功は『我』が目指すもの
  • 身魂が磨けた人間は、社会の枠組みから外れようとする
  • 身魂磨きが重要
目次

生きる目的

真の目的は『学び・悟る』こと

神の氣である御靈は、それぞれ分かれて人間の身体に入った。

分かれたそれぞれの御魂が、人間の体で体験を通じて、学び悟ることが目的じゃ。

そして、各々の目的を果たしながら、限界を天国にする目的も持っておる。

御魂は、その役目を務められるように、人間が迷ったらそっと背中を
押す。

人間が我に走ったら、御魂はただ見ておる。

我に走ると、御魂の伝えることが分からんようになるからじゃ。

よひとやむみなより引用

ほとんどの人は、本質である『御魂』と和合出来ていないため実感がないかもしれませんが、
人間は『肉体や思考が本当の自分』ではありません。

『我』を自分だと思い込んでしまうと、『御魂』や自分をサポートしてくれている靈存在に
氣付くことはないでしょう。

『御魂の声』は囁き程度ですが、時に虫の知らせや直感という形で現われることもあります。

その内容は、自分が意図していない事だったり予想外のことかもしれません。

しかしこの時に、無視したり拒否したり諦めたりしないことが重要です。

その囁きが、法を犯すような事だったら?

その声の発信元が『御魂』なのか『我』なのか、はたまた『悪の存在』なのかを
見極める必要があります。

また、この世のからくりや真実を理解していれば、他人を傷つける行為などは『悪因を積む結果になる』と知っているため、あえて選択することはないでしょう。

さらに『悪への導き』は、思考を支配されている状態だという事も理解しています。

我々は体験や体感を通して学び・進化するために、この地球にやって来ました。

そのため見えることだけに意識を取られてしまうと、真の目的を見失ってしまいます。

社会的成功は『我』が目指すもの

御魂の使命は、社会で成功することとは違うと分かるであろう。

成功は我が目指すもの。

身魂が磨けた人間は、周囲の我で生きる人間が何と言おうと、社会の枠組みから離れようと、御魂の声を聞き、神の意志を生きる。

その者たちは幸せじゃ。

我で動く人間は、いつも飢えて
おる。

人間の欲しがる名誉、権威、お金、承認はすべて、飢えた我が求める
もの。

名誉、権威、お金にすがるな。

神にすがれよ。

よひとやむみなより引用

お金や物をよりたくさん所有することが、幸せだと教えられてきたので仕方ないこと
かも
しれません。

仮に目的や目標を手に入れたとしても一時的な満足であるため、次の目的や目標を必要とします。

そのため一生涯、満たされない目的や目標を追い求め続けることになるでしょう。

しかし真実を知ると、この世での幸せに対する定義が、あまり意味のない事だと納得ができます。

真に求めるものを探すためには、外側に向いている意識を自分の内側に向ける必要があります。

神にすがれよ

『神』とは、自分の『御魂』や『サポートしている靈存在』も含まれるでしょう。

鏡を磨く必要性

そなたの御魂の声が聞こえるように、鏡を磨いてくれよ。思い出してくれよ。

そして神とともに生きられるようになってくれよ。

このこと、知っておる人間はおるなれど、頭で知っておるだけの人間が多いぞ。

理解はしておるが成ってはおらん。

理解と成るは違うのじゃ。

よひとやむみなより引用

『御魂』の周辺に曇りがある状態だと繋がることが出来ないため『身魂磨き』が必要になります。

『身魂磨き』とは日々の実践。

知識を得たら、実際に行動へ移すことが重要になるでしょう。

まとめ:生きる目的

この記事のまとめ
  • 体験を通じて学び・悟ること
  • 目的を果たしながら現界を天国にする
  • 社会での成功は『我』が目指すもの
  • 身魂が磨けた人間は、社会の枠組みから外れようとする
  • 身魂磨きが重要
みやび

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット

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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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