改心しなければならないような
悪いことしてないよ・・・。
神示での改心とは、
手放すことを言っているのよ!
【改心】とは仏教用語のようですが、
これまでの悪しき行いを反省して、行動や心を改めることを意味します。
普段の生活の中で、【改心】という言葉自体使う事は、なかなかありません。
また、ほとんどの人は「自分は、改心しなくても良い」と思っているのではないでしょうか?
しかし、神示では、
改心せんでも良い御人、誰一人としておらんぞ。
悪事働いてきた者ばかりが、改心することではないのじゃ。
続大日月地神示
では、私たちは、何を改めて生き方を変えれば良いのでしょうか?
改心とは、捨てる事、手放すこと。 手放す必要があるものは、次のとおりです。
- 我(が)
- 古い考えや価値観
改心は早めが良い
思い込まされてきた嘘偽り
人は皆々改心を深め、ますます変わりますのじゃ。
これまでの植え付けられた偽りの意識が、変わりてゆきますのじゃ。
真を知り、嘘偽りから自ら離れて参りますのじゃ。
苦しみの元は、魔の僕らに人民靈人思いこまされてきたゆえであるから、
嘘の類であるから、一つずつ気つけて見直さねばならんぞ。皆々騙されるのも無理ないなれど、靈も人も真知らぬものが申す言葉には、
大日月地神示
必ず違和感が顕れて来るものゆえに、よくよく感じ取りて
下されよ。
私たちは、一部の者たちの巧みな仕掛けにより、長い間操られてきたのです。
「真」を隠され、作られた「戒律・秩序・法則」に縛られてきました。
騙されていても、騙されていないと信じ込ませるのが悪の仕業。
しかし最近、『なんだか分からないが、この世は変だぞ』『何かおかしいぞ』
と思う人が増えてきています。
これは、『眠りの状態』から目覚め始めている兆候ではないでしょうか?
「真」を知り、「真」を見極める眼を持つことがとても大切なのですね!
改心しなければ先に進めない
人はみな、改心せねば救われんのぞ。それぞれの改心でありますぞ。
死んでも同じじゃ。改心せねば変われんのぞ。先に進めんのじゃ。
どこまで行っても改心求められるのじゃ。学び変わる仕組み。
より喜びへと向かう御仕組みじゃ。
大日月地神示
未来でもなく、生まれ変わったら・・・でもなく、「今」が大切なのかもしれません。
「今」変わらなければ、先に進めないという
事です。
「今でしょ
」二極化による住み分け
改心せねば新たな地球には見合わんのであるから、
御魂相当に生まれ変わります
のじゃ。分らん者は分らんなりに、分かる者は分かる者なりに、住み分けされますのじゃ。
大日月地神示
新しい地球とは、「世の立て替え立て直し」後の『神代の地球』
目醒めなければ、おかしい事に氣づかないので、真実が分かりません。
個々により、学びの速度が違うので、善い悪いはありません。
分からないのは、今がそのタイミングではないというだけです。
しかし「世の立て替え立て直し」後は、同じ場に一緒にいることが出来ないので、
今回分からなかった人は、学び直しの場へ移動になるでしょう。
強制的に改心させられる
改心出来ぬ者いよいよ皆々神改心さすから、もがき苦しまねば
ならぬぞ。過ぎれば苦となる仕組み。
世界中に改心改進快心の顕れ、ますます激しくなりますぞ。
大日月地神示
個々の改心が遅れた場合、個人の改心
に巻き込まれるかもしれません。最終的には、地球全体の改心が行われるようですので、
もがき苦しむ前に早めに改心する必要がありますね。
我(が)の改心
我=エゴ=我慾(慾とは飢え・
渇望・執着)
私たちは、「我」の部分も真実の自分だと思っていますが、神示では次のように言っています。
慾や感情が自分のものじゃと思っておるから、離れられんのぞ。
そなたの心にある感情や慾を離れてみて見よ。
それを観察してみよ。中心から観察してみよ。
そのとき、良いだの悪いのだのと判断してはならん。
大日月地神示
名誉、権威、お金にすがるな
我で動く人間は、いつも飢えて
おる。天との靈線が切れておるから、我で満たされても一時じゃ。
人間が欲しがる名誉、権威、お金、承認はすべて、飢えた人間が求めるもの。
我に使われておる人間の姿じゃ。名誉、権威、お金にすがるな。神にすがれよ。
よいとやむみな
『有名になりたい』『お金持ちになりたい』『尊敬される人になりたい』と
思ったことはありませんか?
また、親や先生から「目標を持て!」と言われたことはありませんか?
「我」は、目的のものを得たとしても、また次のものを欲しがります。
エゴは不調和を作る
エゴが求めるものは、不調和を作る。我正しがあるから、争いとも
なろう。得を欲しがるから、取り合う。勝とうとするから、踏みつける。
安定を求めるから、成長がない。これは生命を正しく育てる喜びでは
ないぞ。エゴが求めるエネルギーは、常にそなたたちを突き動かす。
よひとやむみな
私たちは小さい頃から、いろいろな場面で競争させられてきました。
それが当たり前のような状況だったので、特に疑問を持ちません。
国と国の争いはだめだが、スポーツの争いは良いのでしょうか?
どちらも『勝とうとするから、踏みつける』なのだと思います。
負の感情は『我』
腹が立ったら、我が怒っていると
思え。恐れが出てきたら、我が恐れていると思え。
傷つけられたら、我が悔しがっていると思え。
よひとやむみな
人の為と申して己の損得ばかり考えている魔物、住みついて折るぞ。
笑っておるが、腹は怒り妬み僻みで充ちておるぞ。
友と申して擦り寄りて、己の企ていたしている者多いぞ。
腹からの改心、根本からの改心がいるのであるぞ。
大日月地神示
『怒り』『恐れ』『妬み』『嫉み』『後悔』など【負の感情】は、
すべて『我』です。
我は使うもの
我が無くてもならず、我が有ってもならず。
我のない純粋な意識が主、我は
従じゃ。我は使うもので、使われるものではない。
我から離れることで、我でできる以上の事ができるにじゃ。
よひとやむみな
我は使うもので、使われるものでは
ない
主→【純粋意識】 従→【我】
古い考えや価値観の改心
考え方改めよ
考え方、捉え方、改めなされよ。
偽り、信じ込んでおれば、偽り申す人となり、偽りの人生歩む道理であるから、
大日月地神示
改心一等でありますぞ。
今まで『常識』だと思ってきた事が、『常識』ではないということです。
『常識』だと思い込まされてきたのです。
嘘を教われば嘘を言う人になるため、真を知って真を言う人にならなければなりません。
思い込みの世、思い込まされの世、嘘の世は壊さねば、新しき世は創れん
のじゃぞ。
古い考え方を手放す
社会の仕組みや規則や教えなどと、古いことばかり守っているぞ。
作るばかりで要らんものがたくさんあるではないか。
大日月地神示
改心とは、今までの考え方や価値観をいったん手放すことぞ。
新しい御代のために、新しい考え、価値観が要るぞ。
古いものを手放すから、新しいものを手にするのぞ。
今までの価値観や物差しを外さねばならんぞ。
大日月地神示
今までの考え方を食べ物で例えてみるなら、
- 骨を強くするために牛乳を飲み
ましょう - 一日14品目食べましょう
- 朝・昼・晩3食しっかり食べま
しょう - 肉はエネルギー源
また最近では、不登校児の増加が話題となっていますが、
『義務教育だから受講しなければならない』も古い考えです。
まずは、擦り込みだと気付く事です。
気付くためには、真を知り、目を醒まさなければ分かりません。
無駄な知識を手放す
知識邪魔して苦しみますぞ。無駄な知識、手放せよ。しがみつくなよ。
執着いたすなよ。変われぬ元ぞ。世は変わりておるぞ。
大きく変わるのぞ。人間の科学、知識が小さいぞ。
悪に縛られた知識、科学、仕組み、習わし、捨てなされよ。
捨てられんのは、己洗脳されておるからぞ。毒食って旨い旨いと笑って死ぬでないぞ。
愚か者ぞ。何しても許されると申す教えは捨てなされ。
大日月地神示
科学の発展も、限界にきているような
氣がします。
改心後は喜びの世界
掃除洗濯いたし改心出来た方々は、既に天晴れうれしたのし喜びに生きておりますぞ。
そなたが喜びに生きられぬのは、他のせいではないぞ。
己の心、我良し慢心に曇りておるからじゃ。
大日月地神示
改心が遅れて『もがき苦しむ』より、少しでも早く改心して
『うれしたのし喜び』の人生を送りたいですね!
改心:まとめ
- 改心が遅れるといずれ強制的に改心させられる。
- 不調和を作るエゴ(我)は改心が必要。
- 思い込まされてきた古い考えは
手放す。 - 改心後はうれしたのし喜びの人生。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
改心が必要である理由が
わかりましたね!
『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット