日本人の食事の仕方には法則がある!?

食欲は、人間が生命を維持するために必要な本能のひとつです。

我々が食べ物を食べる理由

  • 食欲を満たすため
  • 栄養を摂るため
  • 体力をつけるため
  • 身体を維持するため
  • 美味しいものを食べたいから
  • 食事の時間だから
  • 食欲を満たすため
  • 栄養を摂るため
  • 体力をつけるため
  • 身体を維持するため
  • 美味しいものを食べたいから
  • 食事の時間だから

食べ物を単なる物体ではなく靈的な視点からとらえた場合、食べ物に対する意識や食べ方が
変わってくるかもしれません。

この記事から分かる事
  • 食べ物はエネルギー
  • 日本で採れたものを食べる
  • よく噛んで食べる
  • 喜び・感謝とともに食す
目次

食べ物はエネルギー

キが元ぞと申してあろう。

食べ過ぎてはならん。

キは氣、キは意識、エネルギーぞ。

嚙んでいれば、量は要らなくなるぞ。

神とともに食せ。

神のキが身魂に融けこむのだと思って
食せ。

神に感謝して食せよ。

さすれば、食べ物は物体のみにあらず。

神国の食は、一、二が入りやすい
のじゃ。

よひとやむみなより引用

まず、人間とは身体がすべてではなく、本質は『御魂・意識体・エネルギー体』だという事を
理解することが必要になるでしょう。

また、この世に存在するものはエネルギーであり、言葉や思考など目に見えないものもすべて
エネルギーが元です。

電氣・元氣・勇氣・氣持ち・病氣・空氣・天氣・氣温・氣合い

このように言葉を並べてみると、エネルギーとの関連を想像出来るかもしれません。

例えば『病氣』の場合、寿命や病原菌などが原因だけではなく、『エネルギーが不足している状態』と捉えることが出来ます。

食べ物もエネルギーであるため、嚙みながら身体にエネルギーを取り入れている
ということに
なります。

神国の食は、一、二が入りやすい
のじゃ。

日本は『神の国』であり、日本人は『神の民』。

【身土不二】

輸入食品が数多く出回っていますが、米を始めとして日本で採れた物を食べるのが
良いでしょう。

可能であれば、野菜などを無農薬で自家栽培し、採れたてで新鮮なものを頂くのが
一番良いと思います。

それでは一(ひ)、二(ふ)とは何のこと
でしょうか?

よく噛むことが大切

噛むは『神』

一(ひ)食べよ。

御魂、食べよ。

一つひとつの食べ物に、御魂が宿っていることに意識を向けよ。

御魂をいただいているのじゃ。

二(ふ)食べよ。

食しているとき、風の氣が入って融け入るのじゃ。

風の中にはいろいろな氣がある。

食べるとは、噛むこと。

噛むことで、一と二を和ましている
のじゃ。

噛むとはかみ(神)。

そなたの神殿に神に供える心で噛む
のだぞ。

噛めば噛むほど神となる。

噛むほどに神の氣が増すのだぞ。

よひとやむみなより引用

日本語47音をすべて使用し、言霊の力が宿っている『ひふみ祝詞』。

【ひふみ祝詞】

 ひふみ よいむなや こともちろらね 

 しきる ゆゐつわぬ そをたはめくか 

 うおえ にさりへて のますあせゑ
ほれけ

『生かされていることに感謝する』という祝詞ですが、47音にはそれぞれに言霊の意味が
あります。

食べ方で使用されている一と二は、

  • ・・・御魂・光太陽(生命エネルギー)
  • ・・・風・空氣

食べ物に宿っているエネルギーと空氣中に浮遊しているエネルギーを噛むことにより
調和させるということでしょう。

ただ食べるだけでなく、『噛む』ことを意識すると良いかもしれませんね。

噛むと力が生まれる

食べ物頂く時はよくよく噛めと申して
あろが。

上の歯は火(カ)ざぞ。下の歯は水(ミ)ざぞ。

火と水合わすのざぞ。

カムロギ、カムロミぞ。

噛むと力生れるぞ。血となるぞ。肉となるぞ。

火の氣と水の氣を合わせることで、『陰陽』を調和していると言えます。

3次元界は『二極の世界』ですが、あらゆる事柄において、いかに調和出来るかが
人間の課題でもあります。

47回噛む

一二三の食べ物に病無いと申してある
がな。

一二三の食べ方は一二三唱えながら噛むのだぞ。

四十七回噛んでから吞むのざぞ。

神に供えてからこの一二三の食べ方すればどんな病でも治るのざぞ。

心の病は一二三唱えることによりて治り、肉体の病は四十七回噛むことによって
治るのざぞ。

「ひふみの食べ物」とは五穀、海のもの、野のもの、山のものを『ひふみ祝詞』の音と同じ47回噛んで48回目の『ん』で飲み込むということ。

47回噛むということは、よほど意識しなければ難しいかもしれません。

早食いや大食いなどは論外であり、集中力を必要とするため、『テレビを見ながら』『ネットを見ながら』などでは『ひふみの食べ方』を活かすことは出来ないでしょう。

また、よく噛むことで満腹中枢が活性化し、食べる量も少なく済むため、身体への負担が
減ります。

食べることは喜び

食べ物を食べるのも喜びであるぞ。

正しき食べ物、正しく食べよ。

更に喜び増えて弥栄えるのじゃ。

  • 食べれることに感謝
  • 食材・調味料・皿や調理器具などの作り手に感謝
  • 食材そのものに感謝
  • 太陽・水など自然に感謝
  • 神に感謝

一品の料理には、たくさんの感謝が含まれて
います。

特に日本人は、『ひふみの食べ物』を47回噛んで喜びをもって食すことにより、
必要なエネルギーを十分に頂けるという事かもしれません。

『食べ物はエネルギーである』と捉えると、食生活が変化して心身ともに健康になるでしょう。

まとめ:日本人の食事の仕方には法則がある

この記事のまとめ
  • 食べ物はエネルギー
  • 日本で採れたものを食べる
  • よく噛んで食べる
  • 喜び・感謝とともに食す
みやび

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット

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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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