- 「おいしいものが食べたい」
- 「旅行に行きたい」
- 「恋愛したい」
いくらお金があっても、たくさん物を所有していても、地位や名誉があっても、
身体と心が健康でなければまったく意味がありません。
現代は、さまざまな問題を抱えた
超ストレス社会。
病の要因はいろいろありますが、精神的な負担も原因のひとつになります。
自分の身体は自分で守るしかありません。
医者や薬に頼らなければならなくなる前に、日頃からしっかり予防することが大切でしょう。
【健康を維持すための方法】は調べればたくさん出ていますが、改めて考えていきたいと
思います。
健康のための身体と心作り
毒ばら撒いて毒吸わせ喰わせ飲ませいたしておるから氣をつけるのぞ。
風邪と思えど風邪ではないものあるぞ。
免疫落とさせ身体弱いところ苦しめる菌、物質の類であるぞ。身体、温めよ。
薄着禁物じゃ。熱い湯、日々よく浸かりなされ。
炭、食べなされ。梅、かじりなされ。茶、飲みなされ。
玄米、塩してよく噛んで、ひふみの食べ方しなされ。
感謝して味わいながら薬と変えなされ。
早寝早起きいたし、朝陽、吸いなされよ。命の元氣の源じゃ。
皆々健康になりますのじゃぞ。よく笑いなされ。負の念、病の元じゃ。
真の身体と心、作りなされ。
大日月地神示
免疫力を上げる方法
人間には、
細菌やウイルスなど異物が混入してきたときに防御してくれる、
『自然免疫』機能が備わっています。
風邪をひいたときに熱が出るのは、
体温を上げることで免疫細胞を活発化させ、
病原菌を退治しようとしているためです。
熱を下げる薬を飲むことは、『自然免疫』の活動を、
わざわざ抑制している行為と
言えるでしょう。
免疫力を上げるために必要な事
身体を温める
- 毎日の入浴
『免疫力』は、体温が1℃下がると30%ほど下がり、
1℃上がると最大5~6倍ほど高まると言われています。
40℃くらいのお風呂にゆっくり浸かる。 - 適度な運動
体温が上がると、副交感神経が優位になって、体と心がリラックスするため、
ウォーキング・ジョギング・ヨガなど、軽めの運動を習慣にすると良いでしょう。 - 薄着をしない
寒い時は我慢をしない。
質の良い睡眠
- 早寝早起きを心掛ける
副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに行われる。
朝陽を見て、浴びて、吸ってエネルギーを
頂く。
よほどの事情がない限り、昼夜逆転の生活は、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れるため良くありません。 - 寝る2~3時間前までにお風呂に入る
- 寝るまでスマホ・ネット・ゲーム没頭に注意
頭が冴えて、交感神経が優位な状態なため
良くない - 寝る直前まで食べる・飲むに注意
アルコールは高カロリーの為、一時的に体温が上昇。
その後は、下がり免疫力低下に繋がるため、適量以上飲むのは控えましょう。 - 睡眠不足に注意
食べ物
免疫力を高めるには、腸内環境を整えることが非常に重要!
腸内には全体の約6~7割の免疫細胞が存在するほか、
植物性由来の『善玉菌』、動物性由来の『悪玉菌』、
どちらか多い方に味方する『日和見菌』が存在しています。
悪玉菌にもそれなりの存在意義があるため必要
だとか・・・。
免疫力を高める食材
- 良質なたんぱく質
- 抗酸化作用のあるビタミンA・B・C・E
- 発酵食品
- 食物繊維
昔から民間療法だった、竹炭など活性炭の効果
- 食物繊維が豊富に含まれている
- 体内の毒素などを吸着して外に出すデトックス効果
- 消化促進
- 便秘解消効果
梅干しに多く含まれている『クエン酸』の効果
- 身体の不調をもたらす酸性を中和するアルカリ性食品
- 血液をサラサラ
- 胃の粘膜を保護
- 菌の繁殖を防ぐ
- 疲労回復
というように免疫力を非常に上げてくれる優れた食材です。
緑茶に多く含まれている『カテキン』『ビタミンC』の効果
- 殺菌効果
- 抗酸化作用
- 免疫細胞の活性化
- 抗ウイルス作用
玄米の効果
- 免疫力をアップさせる『LPS(リポポリサッカライド)』が多く含まれている
- 食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富
- 副栄養素も一緒に摂れる
- 血糖値の上昇を抑える
- 便秘解消
玄米を食べるときは、消化を良くするためによく噛むこと、
精白米より残留農薬の可能性があるため、出来ればオーガニックの玄米を購入することを
お薦めします。
その他、身近には漢方に使用されている『生薬』としての食材もあります。
- 生姜・・・殺菌効果・新陳代謝促進
- シソ・・・胃腸症状緩和・精神安定作用
- ニンニク・・・血行促進・疲労回復・免疫力アップ
- 山芋・・・滋養強壮・消化促進
- みかんの皮・・・胃腸を整える・咳や痰を鎮める
- 山椒・・・鎮痛・抗菌作用
- 山葵・・・抗菌・解毒作用
- ごま・・・滋養強壮・解毒作用
- 生姜・・・殺菌効果・新陳代謝促進
- シソ・・・胃腸症状緩和・精神安定作用
- ニンニク・・・血行促進・疲労回復・免疫力アップ
- 山芋・・・滋養強壮・消化促進
- みかんの皮・・・胃腸を整える・咳や痰を鎮める
- 山椒・・・鎮痛・抗菌作用
- 山葵・・・抗菌・解毒作用
- ごま・・・滋養強壮・解毒作用
笑い
笑うと副交感神経が優位になって体がリラックスします。
体内に侵入してきた異物にひっついて無力化する免疫物質の濃度が上がり、免疫力が向上!
がん細胞に対抗する『NK細胞』(ナチュラル・キラー細胞)も、
笑うことによって、激増するという研究結果も出ています。
『NK細胞』が活性化すると、感染症やガンにかかりにくいと言っても良いでしょう。
逆に怒り・不安・悲しみなどの負の感情は、
『NK細胞』の活動を鈍くし免疫力も低下させるという事かもしれません。
免疫力アップ以外の笑いの効果
- 脳細胞の活発化や脳のα波が増加するためリラックス効果がある。
- 自律神経のバランスが整う。
- 体内にたくさん酸素を取り入れるため、血行促進や新陳代謝が活発になる。
- 脳内物質の分泌による幸福感・ネガティブな気持ちの軽減・精神の安定。
笑うことは良いエネルギーを
生み出すこと
良いエネルギーは良い現象を
引き寄せるもの
自分を笑わせるような工夫を日々施すことは、
自分を幸せに導く努力をすることに等しい
あなたがあなたの幸せを心から望み、
あなたがあなたを幸せにしてあげること
神人靈媒日記より
笑いには「引き寄せ」の効果もあるため、
一日の始まりを「笑うマネ」で構いませんので、
「笑い」から始めてみて下さい。
そうすることで、その日一日が平穏であると共に
笑えるような出来事が起こります。
声を出して「大笑い」出来れば良いのですが、
声を出せない状況であれば「心の中」で行っても効果があります。
現在は、ネガティブな状況や情報で溢れているため、
氣分が落ち込みがちになりやすいですが、
こういう時だからこそ「笑うこと」が大切であると言えるでしょう!
健康第一
身体と心は密接に関係しており、
身体の不調は精神に影響し、精神が病んでいると体調も
すぐれません。
病になってはじめて「健康であることの有難さ」を感じる方もおられるでしょう。
自分の身体を常に労わり感謝すると、
身体もそれに応えてくれ、さらに心も健康になります。
免疫力を上げる方法はいろいろありますが、
あまり神経質にならず出来ることから始めていくと良いでしょう。
身体も心も健康で、毎日楽しく暮らしていきましょう!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
『大日月地神示』
著者:神人
新泉社