『善い』『悪い』の判断基準は何でしょうか?
我々は、日頃からいろいろなものをジャッジしながら生きています。
人によって価値観や常識が異なるため、判断基準には差が出てくるでしょう。
選択を迷ったり、選択結果に後悔することがあるかもしれません。
また、自分の判断基準を第3者に当てはめ、「あの人は良い人だ」と好感を持ったり、「悪い人だ」と批判したりします。
そして、人生の終わりが近づいてくると、「自分の人生は、良い人生だった」と振り返ることもあるでしょう。
そもそも、3次元界は『二極の世界』であるため、『善い・悪い』が存在していて当然ですが、本来はありません。
また、自分の判断基準を第3者に当てはめ、
「あの人は良い人だ」と好感を持ったり、
「悪い人だ」と批判したりします。
そして、人生の終わりが近づいてくると、
「自分の人生は、良い人生だった」と振り返ることも
あるでしょう。
そもそも、3次元界は『二極の世界』であるため、
『善い・悪い』が存在していて当然ですが本来はありません。
なぜ、『善悪』がないのでしょうか?
神から降ろされた『日月神示』とも関連がある『よひとやむみな』から紹介します。
- この世界には『善・悪』はない
- 進化のためには必要な事
- 悪から学べることがある
- 良い・悪いと勝手に判断せず中を行く
善悪なし
進化のためには必要
わたくしは、この世の悪神としても現れ、閻魔としても現れる。
悪と申しても人間の申す悪ではない。
この世界には、善も悪もないと申した。
すべては宇宙の進化のために要る
のじゃ。
審判の時は来ているのに、氣付かぬ人間が多い。
宇宙の進化の波に乗れる人間と、乗れない人間がはっきり分かれる。
神が裁くのではない。宇宙の理じゃ。
人間から見れば、裁きに思えるで
あろう。
その日その時、裁かれておる。
一瞬ごとに心に沸き起こる考えや感情は、常に記録されておる。
よひとやむみなより引用
宇宙は常に進化しています。
本来、人間は地球に『進化と学び』を深めるためにやって来ました。
この世が『二極』である理由は、マイナスの物事から学んだり『真の喜び』を知るためです。
なぜ、自分に設けた物差しで物事を判断してはいけないのか?
それは、善だと思い込んでいる中に『仮面を被った善』が混入しているからです。
また、『悪』だと思っている中にも『真実が隠されている』場合があります。
- マスメディアで報道しているから
- 著名な方が言っているから
- 信頼している人が言っているから
- 多くの人が賛同しているから
数年前、隣人に対して毎日のように、大音量で音楽を流したり「出ていけ」と大声で叫んだりしていたおばさんが逮捕
されました。
ワイドナショーなどでは連日報道され、おばさんは世間の目から批判を浴びて
いました。
世間で騒がれなくなった後、このおばさんが置かれていた状況がネット上で流れていましたが、
報道されていなかったことが数多くあり、実は『氣の毒な人』だった。
真偽を見極めることなく判断すると、『実は違っていた』という事もあり得ます。
その為にも、『両極をしっかり見定める』ことが必要でしょう。
この道は、中を行く道。
良いも悪いも勝手に判断せず、中行く道じゃ。
中を行かれんのは、我があるからじゃ。
自分の基準でジャッジする習慣を変えていく必要があるかもしれません。
悪は悪ではない
光の御代が来るぞ。闇の御代が来るぞ。
進化にとっては善きこと。
人間にとっては悪と見える御代じゃ。
悪と善と、どちらも生かすのぞ。
どちらも進化には必要なことだと分かっておくれ。
この世の仕組みは、どこを見ても学べるのじゃ。
分かり始めた人間が増えているぞ。
全ては天と調和するように出来ておる。
人間の我が、それを狂わす。
狭い見方が、不安を作る。
自分しか見えておらんから、無理を
する。
神のイキに合えば、悪は悪ではない。
よひとやむみなより引用
これから『大峠』がやってくると言われて
います。
『この世の終わり』のように感じてしまうかもしれませんが、
大峠後は『光の時代』が到来。
光の時代
- 衣食住医政教金が無害
- 個の時代
- 愛・調和・喜び溢れた世界
暗闇のような『大峠』は、宇宙・地球・人間の進化にとっては必要な事であるため、
過剰に恐れたり不安にならないよう心掛けると良いでしょう。
恐れや不安に支配されないためには、自分自身と向き合って『自分磨き』をすることが
重要になってきます。
まとめ:
- この世界には『善・悪』はない
- 進化のためには必要な事
- 悪から学べることがある
- 良い・悪いと勝手に判断せず中を行く
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット