現在は手間暇かけて調理しなくても、食べたい時に食べたい物を簡単に手に入れることが出来、
また巷には多国籍の料理屋があちこちにあるため食べることには困らないでしょう。
しかし、今、食の安全が問題視されています。
農作物への農薬大国、食添加物大国化している
日本。
スーパーやコンビニなどで販売されている食材・調味料・加工品等のほとんどは、
安全であるとは言い切れません。
また現代人は、
一日3食の他菓子類を間食したりと、
明らかに食べ過ぎであると言えるでしょう。
これでは、内臓が休む暇がないため、
上手く機能しなくなり、
病の原因にもなってしまいます。
この世は毒素だらけの物で溢れていますから、
身体に取り入れることよりも、いかに排出するかが、
重要であると言えるかもしれません。
ダイエットをしている方には、【断食】というよりも【ファスティング】と言った方が、
分かりやすいかもしれませんね!
【断食】を解毒の方法のひとつとして生活の中に上手く取り入れていくと良いでしょう。
断食の効果
- ダイエット効果
- 善玉菌の活性化
- 免疫力が向上
- 肌荒れ改善
- 老廃物や毒素を排泄する働きが強化され、腸内環境が改善される
断食の種類
プチ断食
『朝食を抜く』
朝は取り入れた物を排泄する大切な時間です。
前日、夜遅くまで飲み食いして、翌朝に空腹感を感じるのは、
いつもの習慣を脳が錯覚してサインを送っている『仮腹』の状態。
他には『糖質』の影響も考えられるでしょう。
糖質の高いものを食べると血糖値が急上昇し、
3~4時間後急激に血糖値が下がるという
ジェットコースター状態になります。
前の晩にたくさん食べたのに空腹感を感じる場合は、糖質を減らした方が良いかもしれません。
本来ならば、前日に摂取したエネルギーを消費しないまま、
新たに食べ物を取り入れるというのはおかしなことです。
朝からお腹が空いている状態は、一概に「健康のバロメーター」ではないという事。
食べなくても良いですが、水分は十分に
摂りましょう!
一日一食
『午後に一食だけ食べる』
職場でランチを食べた後、14時~15時あたりに眠くなり、
飴やフリスクなどを舐めている人を結構見かけます。
ご飯や麺類の原料である米や小麦に含まれる糖質には、
血糖値を急激に上昇させる働きがあるため、強い眠気や倦怠感を感じやすくなります。
眠気や倦怠感は集中力を低下させるため、
仕事にも影響するでしょう。
食後の眠気を防ぐためには、
食事の内容や食べ方を工夫することが効果的。
- 食べ過ぎや食欲を抑制するために、食前に水を飲む
- よく噛んで食べる
- 糖質を減らし、食物繊維を増やす
- お腹いっぱい食べない
「空腹サイン」は活動するには最適のサインであると言えますね!
野菜ジュースや酵素ドリンク断食
食べなくても、良質な水を取っていれば十分ですが、
水だけでは満足出来ない場合や最低限必要な栄養素を水分で補いたい場合は、お薦めです。
- 加熱しない
- 糖質が入っていないもの
- 市販のジュースは注意が必要
- 水も一緒に摂取
- 自家製のフレッシュジュースは栄養価が高い
酵素ドリンク
酵素ドリンクとは、野菜や果物の素材や菌を酵素と微生物の働きによって発酵させた飲料。
- 栄養素の吸収力がアップ
- 善玉菌を育成
- 腸内環境の改善
酵素ドリンクは、『液体タイプ』と『粉末タイプ』があり、
選ぶポイントは野菜ジュースとほぼ変わりませんが、
長く続けていけるよう自分に適したものを選ぶことが大切であると
言えるでしょう。
本断食(水断食)
固形物を長時間断つための準備
水のみ
徐々に普通食に戻していく
一例:【重湯】
(最初は量は少なめ)
ある程度の期間本格的に本断食を行いたい場合は、
専門家の指導を受けた方が安心でしょう!
私は約2週間の断食でしたが、1カ月断食を行っている女性が
2人いた他、途中で断念して帰る方もいました。
好転反応
個人差はありますが、体の中の毒素が抜けていく段階で、
一時的に悪化するような症状が
現れます。
普段の食生活にもよりますが、
ジャンクフードやコンビニ弁当など添加物たっぷりの食事ばかりとっている人は、
どちらかというと好転反応が強く出るかもしれません。
だるい・倦怠感・強い眠気
便秘・下痢・膨満感・腹痛
肌荒れ・発疹
発熱・発汗・頭痛・動悸
『宿便』が出る場合もあります。
これらの症状が出てつらい場合は、我慢せず専門家に相談しましょう。
断食に適さない人
- 体力に自信のない
- 体調が悪い
- 妊娠又は生理中
- 過去に病歴があるまた現在通院中
- 摂食障害など栄養不足
断食を行う前に、自分の現在の状況を専門家や医師に相談して下さい。
普段の食生活の見直し
一時的に断食を行っても、普段の食生活を改善しなければ効果は持続しません。
- なるべく身体に良い食べ物を摂る
- 食べ過ぎない
- 食事回数を見直し、内臓を休ませる時間を
作る
普段の食生活を見直し、健康で楽しい毎日を送りましょう!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。