心理分析!「〇〇のファン」や「特別な存在」に注意が必要な訳

人間は、自分に無いものを持っている人や魅力的な人に惹かれる傾向にあります。

特定の人物に対して、『興味』『あこがれ』『尊敬』などから始まった感情が、
いつの間にか『依存』や『執着』に変化してしまうということも起こり得ます。

「この人がいなければ生きていけない」

「この人のためならなんでもしてあげたい」

自分にとって、欠かせない存在になってしまった場合や影響力が強い場合は、
冷静に自分自身と向き合う必要があるでしょう。

目次

人間の心理について考える!

特定の対象に執着するのは、注意が必要である訳

一部の宗教界では、『偶像崇拝』を手段に信者を集め、
「ご利益があるから」と言って、物を購入させたりお金を徴収したりしています。

釈迦や如来、菩薩などの仏像を拝ませる以外に、
「自分は神の生まれ変わりだ」などと言って洗脳し、
崇拝させる教祖まで存在します。

『偶像崇拝』には仏像だけに限らず、
特定の人物やキャラクターなども含まれてくるでしょう。

好きな芸能人やアニメの写真やポスターといったグッズを日々眺めていたり、
あらゆる映像や音声をどこかで何度か見聞きしてゆくと、
サブリミナル効果で潜在意識の中に取り込まれてゆきます。

何かに対する憧れや愛しさが高まれば、強く念じる行為と同様になります。

そのようなファン(信者)が増えると、幽界に想像靈として生み出され、
人気の度合いによって靈力も持つようになります。

可笑しな話ですが、生きている芸能人や放映されているアニメであっても、
人気があれば幽界に存在するようになるのです。

これまでの想像靈の話と同じ原理ですが、モデルとなる存在があり、
それらを信奉する人が増えてゆくと幽界の放送局で帯番組を持てるようなものです。

そして同番組の視聴者が増え宣伝され続けることで、更にファンは増えてゆきます。

この現象を"集団妄想"と呼びます。

靈感が弱くて実際に見聞きしていない人でも、
周囲の思考に同調し共感共鳴するようにさえなるのです。

靈視や靈聴とは、その方の靈性相応の世界と繋がり、
それぞれの想念に応じたものを見聞きするようになります。

想像靈とは、いるのか?いないのか?で言うならば、答えは、います。

しかし、本来であるならば、いない存在なのです。

多くの人々が意識共有している姿形(デザイン)であり、
アニメキャラクター(VR世界)同様にその姿形の存在は"本来ならばいない"のです。

「存在しないのに、存在する!」

誰かの妄想が視覚化・誇張表現され、人気(視聴率)を得てゆくことで世間に認知される、
集団妄想の原理は至るところで昔から見られます…。

神人靈媒日記より転載

食べ物を始めとしたものが、定期的にブームや流行として話題になりますが、
その裏には、必ず火付け役がおり、
いろいろな思惑があって仕掛けられているというのが真相ではないでしょうか?

『実は、ブームの裏で、重要な事がひそかに行われていた』
など、目をそらすための『隠れ蓑』として使われていることもあります。

記憶に新しいところでは、社会化現象にまでなった映画があります。

初めはたいして興味が無った人でも、

  • 「話題に乗り遅れる」
  • 「周囲の人たちがみんな見ているから」
  • 「そんなに話題なら見てみたい」

『見なければいけない』という心理状態になってしまった方も多いのではないでしょうか?

マスメディアでは連日のように、
「興行成績歴代一位」などと報道して煽っていましたが、
これは『集団心理』を利用した手法です。

見た人の感想はさまざまですが、
多額の収益が得られたことは間違いありません。

また、アイドルや芸能人、アニメのキャラクターなどは、
『ファン心理』を利用し、その対象に依存させることで、
『真理から目を背けさせる』目的のひとつです。

外側のことばかりに意識が集中してしまうと、真理に目醒めることが出来ず、
ますます深く眠ってしまうでしょう。

この世の真実とは

『真理とは』
  • 人間の本質は、御霊・靈体・エネルギーである
  • 肉体が滅んでも、靈意識は永遠である
  • 物体や言葉などもエネルギー
  • 地球での体験を通して、靈的進化することが目的
  • 見えている世界は映像であり、自分自身が創り出している
  • 他人を含め、自分の周囲を変えようとしても変わらない
  • 自分自身を変えれば、見えている世界が変わる
  • 過去も未来も存在していない『今、ここ』のみである

自分の感覚や感性を信じることが大切

  • 政治家・医者・弁護士など肩書のある人や
    専門家の意見に弱い
  • 自分に無いものを持っている人を特別視
    してしまう
  • 発言力や威厳のある人物の意見に同調
    してしまう
  • メディアに出ている人は特別だと思っている
  • ニュースで報道されていることを100%
    信じている
  • 人の意見に左右されやすい
  • 精神世界にはまったく興味がない
  • どのような状況であっても、やさしい言葉や行為を疑いなく受け入れてしまう

もしも、これらのいずれかに該当するようであれば、
注意が必要かもしれません。

特に、世の中が混沌としてくると、
「どうしていいかわからない」と不安になり、
誰かの意見にすがりたいという氣持ちになります。

しかし、真偽を確かめずそのまま鵜呑みにしてしまうと、
氣づいたら望んでいない方向に進んでいたという事にもなりかねません。

その人の教えが、
自分の感覚や感性を通して「しっくりくるか?」「響いてくるか?」と、
自身に問いかけることが大切になります。

仮に違っていたとしても、相手や自分を評価したり非難したりせず、
そこから自分は何を学んだのか?を改めて確認すると良いでしょう。

このブログで紹介した『神人さん』は、
『審神者』出来るシャーマンです。

神人さんのブログには、
「何を信じるか?は個人に与えられた信教の自由ですので、
真偽のほどは自問自答下さいますようお願いします。」
と記載があります。

※審神(さにわ)とは、
降霊や降神といった霊媒の儀式において、降りてきたモノの性質を見極め、
場合によってはそれを祓う役割を担うこと。

我々には『選択の自由』があり、選択した結果に良し悪しはありませんが、
他人の意見に従ったことを後悔するような事にならないよう、
しっかり自分の意志で決めなければなりません。

外側に答えを求めなくても、自分の中に答えがあります。

みやび

ここまで、
ありがとうございました!

『大日月地神示』
著者:神人
新泉社

【神人公式サイト】


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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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