眼の力と言葉の力にはすごい影響力がある訳

『目』や『口』は、顔の一部であって、それぞれ大切な役割をしてくれています！

『目』は外界の動きを認識し、情報を取り入れるために必要な部位です。

患ったり、視力が低下した時などは、目に意識を向けますが、
『目が嘘をついていると思われないようにしよう』と考えながら、
嘘をつく人はほとんどいないでしょう。

あなたは、時や場所や場合に応じた言葉遣いを選んでいますか？

言葉は【言靈】であり、日本語は特に【言靈力】が強いといわれています。

日本のことわざには、『目』や『口』関するものが、いくつかあります。

こうして見てみると、『口』に関することは、あまり良いイメージではないですね。

言葉には、氣を付けた方が良いという戒めのようです。

神示でも、「言葉には氣をつけよ」という教えが何度も出てきます。

言葉に氣をつける

陰口は身を汚す

悪いことを見たら陰口せずに、親切に氣をつけ合って、仲良くするのが結構ぞ。

陰口は、自分では良いと思っておっても、世を汚し、己を汚すのだぞ。

陰口は悪のエネルギー、身を
汚すぞ。

よひとやむみな

悪く言われる元を理解する

悪く申すから悪く言われるのぞ。悪く言われる元あるから顕れるのぞ。

言、もの生むぞ。引き寄せるぞ。氣、元ぞ。言生む元、氣であるぞ。

氣生む元、心にあるぞ。

理解いたせよ。

大日月地神示

相手に対して、想った事、発した言葉は、いずれ何らかの形で自分に返ってきます。

『目には目を歯には歯を』や『やられたらやり返す』ということわざがあります。

互いに『因果を背負う結果』になり、解消するまでは、形を変え、
『今世』以降にも表れてくるようになります。

口は静かにする

行いは正しくし、口は静かになされよ。頭の中も静かになされよ。

我にとらわれておる者はよくしゃべる。喋っておるうちは、
我にとらわれておると思え。

喋ることで氣が失われておるぞ。静まれよ。

さすれば、神の仕組みが分かってくるであろう。

神の心が分かった者は、口数が減るのじゃ。

これまでに何が無駄な話であったかが分かるのじゃ。

鎮まること、結構ぞ。

よひとやむみな

我 エゴですから、『我』で引き寄せたものには、必ず代償が伴います。

神示では、次のようにも伝えています。

腹の立つことや恐れていることを話すときは、聞く方も真剣じゃ。

今の人間は、怒りや恐れに同調
しやすい。

数名集まれば、少なからず、誰かのうわさ話や陰口が出るのではないでしょうか？

その中に真の教えを知る人がいれば、意識的に話題を変えるかもしれません。

楽しく明るい話題は、その場に良い影響を
与えます。

言葉には影響力があるという事を、
理解しましょう！

言葉にはチカラがある

言葉は選ばねばならんのじゃぞ。言の葉はもの生みますぞ。

己作りますぞ。世生み出して参りますのぞ。言の葉は力ぞ。

靈と繋がりますのじゃ。

どのような霊と繋がるかは、言葉で決まりますのじゃ。

良き言葉は良き者らと繋がるもの、悪しき言葉は悪しき者らと
繋がるもの。

大日月地神示

言葉は、『言靈』です。言葉には、力があります。

良い言葉は、良い現実を引き寄せる、
悪い言葉は、悪い現実を引き寄せる、ということでもあるでしょう！

現在使用している漢字のほんどは、新字体。

戦後、GHQにより旧字体のほとんどを新字体に変換されました。

新

国

栄

学

気

円

真

寿

秘

霊

神

万

読

旧

國

榮

學

氣

圓

眞

壽

祕

靈

神

萬

讀

これは、ほんの一部です。

旧字体には、それぞれにルーツがあります。

	ルーツ
自	自分を指すとき、鼻に指先を向けることから、『鼻の形』を表している
言	神への誓いの言葉
元	首の部分を大きく示した形

『気』の气は空に流れる雲を表します。

旧字体の『氣』

米は、神が日本人に与えたエネルギー源です。

そのエネルギーが、四方八方に拡がるということ。

新字体『気』
气の中が、「〆」になっていますね。

これは、エネルギーを閉じ込めている状態です。

【元氣】

【元氣】は、コミュケーションや自己表現のために、エネルギーを上手く使われている
状態でしょう！

また、元々の氣ということでもあります。

このように、日本の漢字の語源にはきちんとした意味があり、精神世界とも繋がっていることが
あることがわかりますね！

神示では、日本語と外国語とでは、『念・教え・靈力』が異なるとも伝えています。

外国言葉使えば、外国御魂の容れ物となりますぞ。流れ来るもの違いますのぞ。

日本の言葉

今の人々は、言霊を失っておる。

外国の言葉で、神の民の言葉を貶めておる。

日本の言葉に、たくさんの外国の言葉を入れてはならん。

間違った言葉を使ってはならん。悪しき言葉を言ってはならん。

悪しき言葉を頭にめぐらしても
ならん。

よひとやむみな

日本語は、「子音」 「母音」の組み合わせ
です。

この組み合わせの言葉持つ民族は、ごく少数。

『言霊』には力がありますが、日本語そのものが『言霊』なのです。

この国の言葉は、良き事のために神が与えたのじゃ。

人生に影響を与える言葉

言葉は、良くも悪くも、あなたの身体に、人生に、最も重要な影響を与えて
きたものだ。

これまでの人生で何度も同じ言葉を繰り返して、自分に落とし込んできたものも
あるだろう。

それが凝り固まった考えになり、症状として身体に現れ、それを証明するかのような
人生を送るようになったのだ。

言葉だ。言葉に宿るあなた靈力だ。

あなたは、あなたの靈力で自分に催眠をかけ続けてきたのだよ。

よひとやむみな

例えば、誰かにサポートしてもらった時、つい「申し訳ございません」とか
「すみません」と言ってしまったことはありませんか？

日本人は、謙遜することを美徳と考えがちです。

しかし、どんな状況でも謙遜してしまうと、否定的で消極的な言葉を使用しがちになります。

言葉はエネルギーであり、力が宿っています。

「ありがとう」「良かった」「うれしい」「たのしい」「しあわせ」「感謝します」

【前向きな言葉・良い言葉・ポジティブな言葉】を使うように意識しましょう！

眼の力

眼から出ているエネルギー

眼の光は、そなたのエネルギーを
表す。

人間のエネルギーの八分程度が眼から出ておる。

自分の中に誠があれば、誠のエネルギーが伝わる。

愛があれば、愛のエネルギーが
伝わる。

伝わると、人は眼から受け取る。自然に相手に入るのじゃ。

眼の光が輝くには、心が磨けておらねばならん。真理を知っておらねばならん。

よひとやむみな

「目は心の鏡」「目は心の窓」ということわざからも分かるように、眼は心の状態を写します。

『真理』とは、
自分は神の入れもので、神が自分の中にいると信じることじゃ。　

見えるものには限りがある

見えぬ力が、永遠の生命と現われるのであるぞ。見えぬ力を見る目を持てよ。

何事も起こっておらんときに、見えぬ世界で何が起こっておるのか、
意識を向けてみよ。

禍を見る目を変えてみよ。

よひとやむみな

『見えぬ力を見る目を持てよ』とは、
私たちが見ていると思っている世界には、限りがあります。

見えるものは、有限じゃ。

元の元の元をよく見極め、中の中の中のものを掴めよ。

人民殿、見極める眼、心の眼、鍛えに鍛えて磨かねば、すべて悪く思うようにされますぞ。

眼の力と言葉の力のまとめ