陽 | 善 | 光 | 表 | 自分 | 勝ち | 成功 | 富 | 男 | 喜び | |
陰 | 悪 | 影 | 裏 | 他人 | 負け | 失敗 | 貧 | 女 | 悲しみ |
ここに挙げた以外にも、すべてが『表』と『裏』
体験を通して、いろいろな事を学ぶ為に、『二極』があります。
つらさや苦しみを体験しなければ、
喜びがどういうものか分からないよね。
そうね、『他の人』がいなければ、
喜怒哀楽を体感する事は出来ないのよ!
- この世は、すべて二極
- 境界を作らない
- 両極は学びのためにある
- 両極を味わい、融合する
今回は、たくさんある『二極』の中から、『自分と他人』と『善と悪』についての教えを
紹介します。
この世は二極
平和への戦いは、戦争を憎む。貧困を救おうとすると、富者への怒りが起る。
自分は目覚めておると思えば、眠っておる人間をさげすむ。
自分が信じておる物差しで人を見ると、そこに勝手な判断が生まれる。
この世は二極じゃ。心も二極じゃ。
光あることを表現しても、その裏には影があるぞ。影に光を当てよ。
自分を洗濯しろ。
よひとやむみな
『二極』とは分離の世界ですが、本来はすべてが融合されていて一体です。
影の部分を無視したり、無くそうとしないで、正面から光を当てなさいという事。
『自分を洗濯しろ』とは、身魂を磨きなさいという事です。
自分の思考や行動が、「純粋な動機からなのか」の裏付けも必要かもしれません。
自分と他人
他人との境界を作るな
自分と他人との境界を作ってはならん。
境界を作るのではなく、おのずからできる自他の別を生み出せねばならんぞ。
人間の自他の区別は心から起こる。
自分のものじゃと思うから、奪われまいと他との境界を作る。
自分と合わんと思うから、他の者が近寄れんように境界を作る。
他に振り回されたくないと思うから、境界を作る。
この境界は、己を守るためぞ。
獣の縄張りぞ。
よひとやむみな
仲良い関係でも、何かをきっかけに壊れ、その人を避けるようになったという事もあります。
誰でも、自分の軸を持っています。自分軸で、他の人を判断すると、そこに不調和が生まれます。
人間としての軸ができておらんから、境界が要るのじゃ。
軸ができたら、意識した境界は
要らんぞ。
健康な境界が自然にできるのぞ。
波動が違うから、自然な境界と
なるのじゃ。
波動には、『高い』『低い』があります。
波動が合わない人との関係は、自然になくなっていきます。
波動が変わると、人間関係や環境が変化します。
自分の波動を上げていくことを意識すると良いでしょう!
波動には、『高い』『低い』があります。
波動が合わない人との関係は、自然になくなっていきます。
波動が変わると、人間関係や環境が変化します。
自分の波動を上げていくことを意識すると良いでしょう!
他への思いやりと優しさ
他の粗捜しばかりいたす輩は、嫌み多い喜び少ない心貧しきお方であるのぞ。
他を労り気持ちを察す心豊かな暮らし、素直に求めなされよ。
他を思いやり優しくするから仲良くなれるのぞ。
他と揉め事多いのは、そなたが思いやり足らんからでありますぞ。
そなた、他の粗捜しして嫌みばかり申しておらんかのう。
好かれんのは好かれん理由あるのぞ。
大日月地神示
『他』とは、人間だけではなく、草木・虫・動物すべての事を言っています。
他と喜び合う
他に勝つこと、真の喜びではないのじゃぞ。他に勝たせてやりなされ。
他の喜ぶ顔観るのが真の喜びぞ。
勝つとは、他を理解して感謝に至ることでありますのじゃぞ。
喜び合うことでありますのじゃ。競い合いの世は終わるのじゃぞ。
大日月地神示
私たちは、子供の頃から『競争社会』の中で生きてきました。
競い合うこと自体が、『自分』と『他人』を分け隔てている要因でもあります。
これからの時代は、あらゆるものと共存していくやさしい社会。
私たちは、子供の頃から『競争社会』の中で生きてきました。
競い合うこと自体が、『自分』と『他人』を分け隔てている要因
でもあります。
これからの時代は、あらゆるものと共存していくやさしい社会。
善と悪
本来、悪も善もない。悪があるから善がある。悪があるから善が分かる。
善だけで何もないのとおなじではないか。学びも進化もない。
悪を恨む心は悪じゃと申しておろう。悪抱きませ。
善も抱き、悪も抱き、融け合うところに御力の輝く時が来る。
善を活かさねば悪になる。悪を抱き、悪から学び、善の糧とするのじゃ。
よひとやむみな
『善』『悪』の基準は、私たちが作ったもの。
『人の振り見て我が振り直せ』
悪を批判するのではなく、そこから学び糧とする事で成長するわけですね!
『善』と『悪』の融合です。
『善』『悪』の基準は、私たちが作ったもの。
『人の振り見て我が振り直せ』
悪を批判するのではなく、そこから学び糧とする事で成長するわけですね!
『善』と『悪』の融合です。
二極の融合
喜びがあれば悲しみがあるということだ。
喜ぶときは心から喜び、悲しむときは涙がなくなるまで悲しむ。
悲しみを味わい尽くすとだんだん静けさが心に生まれ、真ん中になる。
そして喜びが訪れたとき、心から味わえるようになる。
よひとやむみな
嬉しい事、楽しい事を望んでいる裏には、
不安や不快な感情に支配されることを恐れている自分がいたりします。
- 成功を望む→失敗を恐れる
- 承認を求める→非難を恐れる
- 得したい→損することを恐れる
その裏側の感情を、感じていないふりをしたり、我慢するのではなく
とことん味わい尽くすというわけです。
まとめ:二極
- この世は、すべて二極
- 境界を作らない
- 両極は学びのためにある
- 両極を味わい、融合する
両極を融合することが大切!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット