獣人間にとっては生き辛い世の中になる!

【獣人間】

『よひとやむみな・日月神示【月光の巻】より
引用』

焦ってはならん。

そなたたち人間は、これぞと思うと、一足飛びに階段を昇ろうとする。

何事も一段ずつ、一歩ずつぞ。

それより外に進み方はない。

最初の一歩は、そなたの中におる獣を認め、
教え、導かねばならん。

獣を人間と同じにしようとしてはならん。

獣は獣として導かねばならん。

獣は、慾と執着と負の感情で動く
のじゃ。

傷を負い、怒りと恐れを抱いた獣に、すぐ
近寄ろうとはせんであろう。

戦おうとせんであろう。

最初は、獣である執着から離れることじゃ。

これは、すでに伝えたぞ。時間をかけよ。

次の段階は、怒り、憎しみ、破壊慾、恐れの
感情じゃ。

これらは、本来獣人間に備わったもの。

多くに人間は、これらを発散することが自然な
生き方だと思い違いしておる。

それは、獣のあるがままであるぞ。

人間ではないぞ。

また、これらを我慢したり、隠したりする人間も多い。

怒りを、恨みを隠して、良き活動をしておると
思う者、

強くも見せようとする者、善良な民であることを表現する者、これは成長ではない。

これらの感情は悪いものではない。

中行く心で見よと申したであろう。

痛みは、成長を促すものぞ。

痛みは、変容のカギぞ。

まず認めよ。

自分の中に獣がおること、恐れがあること、攻撃心があること、憎しみがあること、
悲しみがあること、怒りがあることをはっきりと認めよ。

そして、正しき良き人間という隠れ蓑で生きて
おることを認めることぞ。

理解することぞ。許すことぞ。

抱き参らせることぞ。

瞑想せよ。時間をかけよ。

心から、それができるようになると
癒しが起こり、変容が起こるぞ。

心深くある怒り、憎しみ、破壊慾、
恐れは、寛容、勇気、愛、慈悲に
変容
するのじゃ。

するとそなたの中におる獣は鎮まる。

安心して鎮まる。

世は七度の大変わり、いよいよの段階に入ったら、我よしの人間には、何が何だか分らん
ようになり、焦れば焦るほど、深みに落ち込むぞ。

獣が目を覚まして暴れるぞ。

『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット


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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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