『目醒め』とは、
眠らされていた状態から目を醒ますことです。
我々は長い間、虚偽を植え付けられ、支配され続けてきましたが、
真実に氣付き、現状から自分を解放していくことを意味します。
親や先生を含め、周囲の人々の多くは眠っているため、
真実を教えてくれる人と出会うことは、なかなか難しいかもしれません。
日常生活での、ちょっとした違和感が、
真実に氣づくきっかけになることがあるため、
そのサインを見過ごさず、
しっかりと受け止めることが大切でしょう。
受け止めることが出来たならば、
自分なりに調べてみることが必要です。
いろいろな人が、様々な事を語っていますが、真剣に追求していけば、
いつか自分にしっくり合った教えと出会うことが出来るはずです。
目醒めた人
新時代に適合できる人
我々は今、夜の時代から昼の時代へと移り変わる過渡期に立っています。
世の中が混とんとしているのは、過渡期が関係しているのかもしれません。
夜の時代と昼の時代では、価値観がまったく異なり、
夜の時代の制度や体制は、新しい時代にそぐわないため、移行することが出来ません。
そのため、夜の時代に培ってきた既成概念を手放していく必要性があります。
破綻や崩壊は、
地球規模で行われるため、大なり小なり、
私たちひとりひとりにも関係してくるでしょう。
半ば強制的に、手放さなければならない状況が目の前に、現れてくるかもしれません。
- 家族や夫婦関係の破綻
- 親しい人との別れ
- 仕事を辞めなければならない状況に
なってしまった - 経営がうまくいかなくなった
- 引っ越さなければならない
- 病氣が見つかった
- 事件や事故に巻き込まれた
自分の意にそぐわない出来事は、『不運』と捉えがちですが、
実は、自分にとって不必要なものだったり、
清算したほうが良いことの『サイン』だったりします。
手放すことに抵抗したり執着したりすると、
よけいに悩み苦しくなるかもしれません。
新しい時代への移行期である現在は、
これまでの価値観を根本から改善する必要性があるため、
思い切って考え方や氣持ちを切り替えると良いでしょう。
また、世情が悪化したり、著名人や有名人の秘密や悪事などが発覚した際に、
責任を追及したり悪者扱いしたり批判したりすることを辞めることも大切です。
真実を知り目醒めた人
勇気のある人は、
虚偽を語る集いからは離れ、
真実を語る集いに身を置くでしょう。
勇気のない人は、
虚偽を語る集いに身を置きながら、
仲間に成り済まし上辺だけの付き合いとなり苦笑し続けるでしょう。
既存の思想の虚偽と組織の体質を理解した人は、虚偽を語る組織に属することに対して、
自ずと喜びを見出せなくなるのは必然であり、目覚める人が増えるほどに、
虚偽を語る組織は減退化し自然消滅してゆくのは因果応報なのです。
何のために己は組織に属しているのか?
もしも、利害の一致と義理や恐怖ゆえであるならば、
悪しき者たちの思考体質とほぼ同様と言えるでしょう。
虚偽を信じ虚偽を語る生き方よりも、
真実を知り真実を語る生き方の方が、喜びは計り知れないものです。
真実を知り変わること!
それが今の時代を生きる目的なのです。
神人靈媒日記 2023.12.17より転載
不必要なものを、人生から外していく作業が出来た人は、『勇気ある人』だと言えるでしょう。
目醒めると、自分の波長と異なるものとは、
かみ合わなくなってくるため、
自然と見える世界が変わっていきます。
『新たな時代』とは、
これまでとは違う世界を、地球人類が一斉に体験していくのではありません。
自分の本質も含め、この世の真実を心底から理解し、行動出来た人が、
『新時代』に移行した人と言えるでしょう。
ここまで、
ありがとうございました!
『大日月地神示』
著者:神人
新泉社