溜めた心のゴモク(ごみ)を掃除する必要がある理由

ゴモクとはごみのこと。

身体に溜め込んだ、怒り、不満、恐れ、恨みなどが、『ゴモク』です。

私たちは、日常生活の中で汚れている所を掃除しますね。

それと同じで、身体に溜まったゴモクも、定期的に掃除しなければなりません。

ゴモクとはごみのこと。

身体に溜め込んだ、怒り、不満、恐れ、恨みなどが、
『ゴモク』です。

私たちは、日常生活の中で汚れている所を掃除しますね。

それと同じで、
身体に溜まったゴモクも、定期的に掃除しなければなりません。

ごみといっても、エネルギー。

不要なエネルギーを解放しないと、どんどん身体に溜り、やがて症状として
身体に顕れて
しまいます。

病気の原因の一つとして、『ゴモク』が関わっていることがあるかもしれません。

この記事で分かること
  • ゴモクは穢れ、ゴモクは曇り
  • これまでに溜めた感情や慾
  • 解放されない限り、いずれ症状として身体に顕れる
  • 幼い頃の体感も影響している
目次

ゴモクについて

ゴモクは穢れ、ゴモクは曇り

ゴモクは穢れ。ゴモクは曇り。「我」の意識から来るエゴじゃ。

内に溜まった怒り、不満、恐れ、恨み、すべてゴモク。

内から湧きおこる「我良し」「我正し」の慾もすべてゴモクじゃ。

エゴからくる慾や感情で心が曇ると、自分の力しか出せん。

そのエゴの曇りを取って、澄んだ目で見てみよ。

自分とは思えん力が出るぞ。そのための改心ぞ、掃除ぞ。

よひとやむみな

怒り・恐れ・悲しみには、純粋な感情と変質した感情があります。

純粋な恐れ・怒り・悲しみの『暗』の感情は、自分の身を守るものであり、
その感情を通して、『明』の喜び、幸福感、楽しさを味わうことが出来ます。

ネガティブな感情すべてを悪いものと捉えることから離れることも必要。

すべては、【調和】が大切でしょう。

変質した怒り・恐れ・悲しみなどは、『ゴモク』であり、負のエネルギーです。

私たちは普段、外にばかり意識を向け、反応だけの毎日を送っています。

反応ばかりを繰り返していると、『ゴモク』が溜まっていきます。

不満、恐れ、怒り、悔しさなどを、自分の自然な感情だと、思い込んでいませんか?

この感情は『我』の部分であり、不健康な
状態です。

負のエネルギーも使って、解放してあげなければなりません。

『心の掃除』

不満、恐れ、怒り、悔しさなどを、自分の自然な感情だと、
思い込んでいませんか?

この感情は『我』の部分であり、不健康な状態です。

負のエネルギーも使って、解放してあげなければなりません。

『心の掃除』

溜めた感情や慾のゴモク

身魂磨きせよと申すのは、これまでに溜めた感情や慾のゴモクがついておる
からぞ。

身魂磨きの「身」とは食事を正すことだけではない。

そなたたちが生まれてからこのかた出さなかった感情、押し殺した感情が、
身体に溜まっておるからじゃ。

今の人間は、幼いころから「せよ」や「するな」で縛られておる。芽を摘まれておる。

「泣くな」と言われて育った子は、悲しみの氣が身体に溜まる

「怒るな」と言われて育った子は、怒りを溜める。

欲しいものを手に入れられなかった子は、その慾を出し切れぬまま、常に渇き、
何でもむさぼる鬼となる。

よひとやむみな

  • 幼いころから、家庭内の躾、学校や社会の規則に縛られてきた。
  • 変化のない集団生活の枠組みから、外れないように教育されてきた。

「~せよ」「~するな」と言われ、子供の無限の可能性が摘まれてきました。

好きなことを自由にやらせてもらって育った子供は、個性や長所を生かして
のびのび生きているのではないでしょうか?

盲目のピアニストで有名な辻井伸行さんの言葉

母は目が見えなくても好きなことは何でもやらせてくれ、コンクールで優勝すると
褒めてくれる。

僕が好きなことをやらせてもらったように、みなさんもとにかく好きなことを見つけて、
気分転換もしながら夢に向かってほしいですね。

いろいろなことに挑戦したらいいと
思います。

自由な環境の中、自分の個性を最大限活かして人生を謳歌している代表者ですね!

解放できず溜め込んだ『ゴモク』は、やがて症状として身体に顕れます。

  • 身体が硬い
  • 肩や腰、膝が痛い
  • 呼吸や眠りが浅い
  • 眠っている時、歯ぎしりをする

「歳のせいかしら?」「最近、運動していないからなぁ」と思っていませんか?

溜まったゴモクは、解放されん限り、肉体のいろいろな部分にゴモク溜まりを作り、
体内循環の障壁となる。

それが症状というものじゃ。

押し殺してきた感情や慾を、自分の内に見つけて、解放する必要があります。

意識を活性化させるには、『ゴモク』を落とすことが大切だといえるでしょう。

この行いが、身魂磨きでもあります。

ゴモク:怒り

怒りを感じる出来事が起こったとき、そのエネルギーは即座に行動を通して昇華される。

どのような行動するか、そのように伝えるかは、理性で考える。

この時、ゆがみのない健康的な思考が大切なのだ。

よひとやむみな

純粋な怒りは、何かを変えようとするときに必要なエネルギー。

怒りを『ゴモク』にしない為には、
  • 衝動的に表現するのをやめる
  • 内に溜め続けるのをやめる
  • 自己犠牲をやめる
  • 閉じ込めない

怒りを恐れる必要はない。

怒りを敵にする必要はない。

怒りは純粋なエネルギーだ

あなたは使い方を知らなかっただけだ。

怒りを恐れる必要はない。

怒りを敵にする必要はない。

怒りは純粋なエネルギーだ

あなたは使い方を知らなかっただけだ。

ゴモク:恐れ

どんな自分でないといけないと思わされてきたのか。

どんな人生でないとひどい目に合うと脅されてきたのか。

それに従ったことで、何をあきらめてきたのか。

何を捨ててきたのか。

観照者としての意識を大切にしながら、恐れの声を聴いてごらん。

よひとやむみな

純粋な恐れは、自分の身を守ったり、注意したりするのに必要な感情

しかし、守る必要のない時にまで、恐れに支配されるようになってしまいました。

恐れを恐れることも、『ゴモク』を溜める要因となります。

自分の内の恐れを、何も判断せずに観照することが大切でしょう。

ゴモク:悲しみ

涙は浄化だ。

神がこの辛い世で生きるあなたたちに与えたギフトだ。

しかし、表現されなかった悲しみは、意識下に溜まり、ゴモクとなり、苦しみとなる。

大人になるにつれて、人間は泣かなくなった。泣けなくなった。

そのうち、悲しんでいる自分さえも意識の奥へとしまい込んでしまった。

よひとやむみな

私たちは、きちんと悲しみに向き合ってきたでしょうか?

泣きたいときに、涙を流してきたでしょうか?

幼少の頃から、「辛くても泣くな」と言われてきた人も
いるかもしれません。

泣きたいときは、思いっきり泣きましょう!

涙は、浄化です。

ゴモク:喜び

人間は本来喜びある人生を送るために生まれてきた。

美しいものに触れる喜び、成長する喜び、愛を与えられる喜び、喜びあるのみなのだよ。

しかし、多くの人間の喜びは、低次で束の間だ。

人間たちは、心の奥では分かっている。

あなたは、本当はどんな喜びを求めてきたのだろうか?

よひとやむみな

低次の喜びとは、五感を刺激する快楽のこと。

束の間の楽しみである為、すぐに飽き、また次の快楽を
求めてしまいます。

忙しい現代人は、真剣に自分自身と向き合うことが
少ないため、本当は自分が何を望んでいるのか?
分からない方が多いかもしれません。

喜びは、身近なところにあるものです。

子供は、無垢で純粋。子供の頃に感じた、喜びこそ自然な喜びです。

  • 時を忘れて、夢中で好きな本を読んでいた
  • 乗り物に乗るのが、とても好きだった
  • 友達とどきどきわくわくしながら、近くの森を探検した
  • 動物の動きを、いつまでも観察
    していた

すべて、魂に刻まれているため、子供時代を振り返ってみましょう!

喜びは何からでも生まれるぞ。

晴れを喜び、雨を喜び、食を喜び、仕事を喜べよ。

心広い世界に住めば、視野は広く、内界の深い世界に住めば、深く向上する。

まとめ:ゴモク(ごみ)

この記事のまとめ
  • ゴモクは穢れ、ゴモクは曇り
  • これまでに溜めた感情や慾
  • 解放されない限り、症状として身体に
    顕れる
  • 幼い頃も、体感が影響している
みやび

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。

『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット

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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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