65歳以上の割合が人口の21%を超えた社会を『超高齢社会』と言います。
日本は、2005年から2010年の5年の間に、超高齢社会に突入しました。
男女とも年々平均寿命が延び、現在では男性は81.05歳、女性は87.09歳です。
この結果は食べ物が豊かになり、医療技術が発展したことによるでしょう。
しかしその歩みは、 肉体を生きながらえる 為だけになっていないでしょうか?
今現在、あなたが何歳であったとしても一旦
立ち止まり、『自分らしい人生を歩んできた
だろうか?』と自問自答する必要があるかも
しれません。
我々は無限の可能性を封印している
頭が下す制限された判断基準
ほとんどの人は、本来持っている無限の可能性を封印しています。
『無限の可能性』について思考から導き出すのは難しいでしょう。
その理由として、思考は根拠がない恐れや迷いを基盤に制限を掛けているからです。
- 私には無理だ、出来ない
- ~するべきだ
- ~しなければならない
人生は、日常の些細な決断から人生を左右する
大きな決定まで選択の連続です。
二者択一あるいは多肢選択を迫られた場合、あなたは何を判断基準にしますか?
思考が下す判断基準
- 世間の常識・義務・価値観
- 損得勘定
- 安定・安心
- 周りからの期待や評価
判断基準のほとんどが、外からの重圧。
頭で作り上げた限界は行動を制限するため、小さい枠の中に自分を閉じ込めてしまいます。
植え付けられてきた常識・価値観・
固定観念からの解放
我々は物心が付いた頃から、日本独自の常識や価値観の中で育ってきました。
身に付いた慣習に縛られていることを、ほとんどの人は氣付いていないでしょう。
常識や義務は、日本人の秘めた可能性を封印し
覚醒させないためであり、わざと仕組まれた
ものです。
外側ばかりに意識を向けさせることで、あらゆる真実を隠蔽してきました。
日本人の常識・価値観・固定観念 | ||
メリット | デメリット | |
空気を読む 暗黙の了解 | 和を乱さない | 曖昧・間接・的確に思いが届かない |
仕事重視 | 永年勤続・残業・休日出勤 | 年功序列・ライフバランスの崩れ |
チーム・集団・組織 | 調和・協調性・思いやり | 同調圧力・集団の枠から外れることを恐れる |
時間厳守 | 信頼関係・効率化 | 時間に縛られる・ストレスの原因 |
- 『学歴社会』のため、大学卒業は当たり前
- 家庭を築き、家を持つことが普通
- 富や名誉を得た人は成功者
- 生きる上で大切なことはお金を得ること
外部から課せられた規範は、純粋な感性を曇らせてきました。
自分らしい人生
『自分らしい人生』とは、魂の導きに従う生き方。
内側に意識を向けて自分自身に問いかけた結果、導き出される答えです。
その答えが未知の世界であっても、躊躇する必要はありません。
- 純粋に心から惹かれる
- 考えただけでワクワクする
- 無心・夢中になれる
惹かれることが見つかった場合は、結果にこだわらずに取り敢えずやってみることです。
本当に好きなことをやり続けると、たとえ直接収入に繋がらなくても、他のところで上手く循環するようになっています。

『何がしたいのか分からない』という人は、子どもの頃夢中になっていた事に鍵があります。
思いがけない才能や感性が花開くでしょう。
新たな時代に向けて
これからの時代は、今までの古い常識や価値観を手放す必要があります。
変化を受け入れて自分軸に沿った生き方をしなければ、苦しい立場に立たされるかもしれません。
我々は本来、無限の可能性を隠し持っています。
小さな枠の中だけでしか生きられない存在では
ありません。
そのためには、あらゆる制限から自分自身を解放することが求められるでしょう。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!