続 大日月地神示/神世
善自由、善平等
肉体を用する靈人である生きている人々に対して、何をしても許される世は、とうに終わって
おる
のじゃ。
肉体を持たぬ靈人らは、みなみな靈界の法の下に、正しく在らねばならんのであるから、しかと心得なされよ。
きちりきちりと物事成就いたすのじゃから、何人とでありても勝手は許されんのでありますぞ。
これまでは、悪魔悪靈、好き勝手し放題の世、続いて来た故、悪自由に飼い慣らされてしもうて、誠の教えもなされんでありたなれど、これからの世は、神の世、光の世となりた故、真ひとつで奉りて参りますぞ。
善悪、はっきり分からせ、真の教育なされますのじゃぞ。
みなうれしたのしかわるが真ぞ。
喜ばせて変わられよ。
恐怖で従わせるのではないぞ。
理解させ喜ばせて、自ら望むように説かねばならんのぞ。
共産主義も社会主義もあべこべぞ。
自由じゃ平等じゃも、悪自由、悪平等で
ありたぞ。
みなみな異なるのぞ。
みなみな違って良いのじゃ。
それが、善自由、善平等ぞ。
それぞれに見合うだけ与えられるから、喜びと
なりますのじゃぞ。
腹いっぱい食いたい者に、少しでは満たされん
のう。
少しで済む者しか喜べんでは、悪平等じゃぞ。
分かりたか。
それぞれの欲に応じて与えるのじゃ。
肉体違うから、それで良いのぞ。
物溢れておるから、充分事足りるぞ。
これまでは、一部の者らが独り占めしておって、他の者らに与えんで、平等にせよと、善の仮面被りて悪平等の仕組み世に蔓延らせ、民苦しめておったのじゃから、本来あるべき世に創り変えねば
ならんのじゃ。
地上天国
神世とは、真の教えが反映され、皆が笑いおうて許され満たされる世ぞ。
地上天国、極楽でありますぞ。
やりたくないことやらんで良いぞ。
奴隷、一人も要らんのぞ。
科学、みなの喜びのため使われますのじゃ。
時の神さまのお計らいじゃ。
全て与えられる良き時となりましたのじゃぞ。
求めよ。
人民、素直に求めよ。
夢話と笑うのでなく、夢、実現させて笑い
なされ。
求めれば、与えられる世となるのぞ。
求めるには、求めるなりの者となりなされ。
みなみな喜びとなる物、求めなされ。
我さえ喜べれば良いと、我良しは要らん世とも
なりますのじゃ。
あべこべでないぞ。
道理なる道、あるぞ。
自愛と他愛の道あるのじゃ。
どちらも必要であるから、どちらも融合させた道、世界望みなされよ。
神とは仕組み。
真の喜び。
生命の要となる愛でありますぞ。
宇宙そのもの。
銀河、星々、日、月、地でありますぞ。
山、川、風、雨、雷、雲、水、火、岩、木、何もかも神の顕れぞ。
分身ぞ。
神々の子、孫、ひ孫でありますのじゃ。
生きとし生けるもの、すべて神の一部であり
ますぞ。
親神と申したのは、そのことでありますのじゃ。
分け隔てないと申してありましたぞ。
神の目からは、差別なくみなみな愛おしい
のじゃ。
皆、神の中に御身体に在るのじゃから、愛おしいのう。
同じと申して、みなみな個々に、働きも姿形も異なるのじゃが、いずれも大切な御役目ありて、
存在致しておること理解なされよ。
要らん者、誰一人として居らん。
要らん生き物、何一つとして居らんのでありますのじゃ。
みなみな必要としておるのじゃから、理解
なされよ。
分相応の別れ
但し、個々それぞれ住み分けせねば苦しくなる
から、みなが喜びとなるように分けるのぞ。
頭は頭へ、腹は腹へ、足は足へと住むのじゃ
なぁ。
分相応に別れるから喜びとなるのじゃ。
山のものと海のものとが、同じ所に住めんのじゃから、そういたすのが神の世でありますぞ。
この地に相応わしい者だけ、生まれ変わり生きる世となりましたのじゃ。
それ以外は、それ相応の星に行かれましたのぞ。
元の元の元の世になりましたのじゃ。
生きておる者、死んでそれぞれ見合う所へと生まれ変わり、やり直すのじゃから嬉しかろうに。
元のあるべき所へ戻すのじゃ。
大立て替え立て直しでありましたのじゃ。
靈界は、はっきり分かれて真の世と
なりましたぞ。
手放せ
人の世、これから全て変わりますのじゃ。
はっきり見える変化じゃから、受け入れるしか
ないのぞ。
手放せよ。
古き教え、思い込み、癖の類いは早く手放して
下されよ。
苦しみ、いつまでも要らんぞ。
世界の人民、救う教えぞ。
神は足元ぞ。地、そのものじゃ。
お土から身体出来ておろうが。
何もかも与えっぱなしの愛、もろうておろうが。
なにもかもが愛

愛されておらぬ生き物、何一つおらんぞ。
そなたも愛され続けて生きておるのぞ。
愛に目覚めなされ。
愛されておるのじゃぞ。
死んでも同じぞ。
何もかも許されておるであろう。
愛ぞ。
それぞれしたいようにさせておったのじゃ。
苦の世としたのは、偏りぞ。
故に、偏り、直したのじゃ。
それも愛ぞ。
何もかも愛でなされるのが、真の神仕組みぞ。
分かりたかのう。
分かるように説きなされよ。
より喜びとなる教え説きなされ。
より多くのものを理解し、大切に思えるように各々導きなされ。
悪の教えは要らない
悪の教えは、もう要らんぞ。
脅しはならん。
仕組みを学ばすことぞ。
因果を知ることでありますのじゃ。
宗教、要らんぞ。
悪しき慣わし捨てなされ。
悪魔らが擦り込んだ洗脳がほとんどじゃ。
強き者に従わせるやり方は、悪でありますぞ。
従わねば苦しませるぞと申すは、悪魔のやり方
じゃ。
ゆえに、宗教すべて手放せよ。
真の教え、ここに説いておきますぞ。
神人、大昔から使いてきた御魂であるから、利己欲、無いぞ。
真の神人は、神の足場となり、神の意思伝えること、喜びとなれる御魂でありますのじゃ。
媒体となる人、数多くあれど、個々に役どころ
違うのじゃから、不足申すでないぞ。
それぞれなりの経緯ありて、分相応の学び修行さして、生まれ変わり死に変わりしながら今あるから、簡単には出来んのでありますぞ。
悪魔とも話しさせ、天使とも話しさせ、善悪、真を説ける御魂は限られますのじゃ。
どんなに脅され、奪われ、苦しめられ続けても、神々の約束守り容れ物となりて、真説き続けられる人が、真の神人でありますのじゃ。
普通に見えるのが真ぞ。欲のない真の欲に生きるのが、真の神人でありますのじゃ。
分かりたか。
苦労に苦労させて、もう勘弁してくれと、とことんまで苦しめさしても役目いたすが、この御魂で
あるのぞ。
嘘偽り申さん。
それが真の姿ぞ。
人民分からん仮の姿は、悪魔悪靈らを騙くらかすための方便でもあったぞ。
その時々に応じた方便、必要ゆえに何でもやらせてきたのじゃ。
隠し御魂でありたのじゃ。
真の姿は、真の目、耳でしか、分からん道理じゃなぁ。
分かる者は分かるようにいたしてあると申したのはそのことぞ。
真の姿、立派でありますぞ。
本人も仮面被り続けてきて分からなくなっておりたなれど、時折、元に戻り、真の己の姿見させて
納得させても来たのじゃ。
時代に身合ったやり方、生き方必要であるから、昔と同じではならんのう。
生まれ変わりて、新たな世学び直して、新たなる喜びで治めねばならんのじゃ。
この世もあの世も進化し続けますのじゃ。
変わりゆくのが喜びぞ。
変わるためには、手放さねばならんぞ。
未来へと歩みなされよ。
神人靈媒日記より引用

『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット