私たちは、すでに手にしているものを失ったり
手放したりすることを恐れます。
ある日突然、勤めていた会社が倒産してしまい、職を失ってしまったという経験をした人がいる
かもしれません。
近年多発している自然災害などで、それまでの
日常生活が一瞬にして奪われてしまった人も
いるでしょう。
一見、不幸な出来事のように思えますが、
良くなる前の好転反応である場合もあります。
- 自分の波動が変わる
- ギフト(新たな状況)を受け取る
- 叶えたい願望がある
自主的に手放さない場合、強制的に手放さなければならない状況が現れるでしょう。
自分が望んでいないのに手放さなければならない場合、対象にしがみ付かないことが
重要です。
手放すことが必要な状況
人間関係
- パートナーから別れを切り出された
- 家族や友達と疎遠になった
親密な人間関係ほど執着しがちですが、たとえ
一時的に関係が修復されたり元のさやに納まった
としても上手くいくことはないでしょう。
波動が合わなくなったり、その人から学ぶ必要がなくなった場合は関係性が終了します。
人間関係の変化は好転のチャンス
お金・富
大金が当たる宝くじが発売され、大安吉日ともなれば、宝くじ売り場の前には長蛇の列が
できます。
なかなか当たらない宝くじですが、『億』の大金を手にした人のその後の人生があまりうまく
いかないといった話を耳にしたことがあるかも
しれません。
【2005年に起きた事件】
『サマージャンボ宝くじ』で1等2億円を当てた女性が、不倫交際していた妻子持ちの
男性に殺害された。
女性は、宝くじを当てたことを男性にだけ打ち明けており、当選金の一部を資金提供
していた。
叶えたい願望や叶えられた願望が大きければ
大きいほど、リスクが伴うことが多いでしょう。
お金には、さまざまな『人の念』が込められているため、必要以上の執着には氣を付けた方が
よいかもしれません。
また、『いくらあっても満足できない、もっと
欲しい』という魔力も秘められています。
莫大な資産を手にしている人の中には、失うことに恐怖を感じたり、狙われているという妄想を
抱いている人もいるようです。
棚からぼた餅的な『あぶく銭』の場合
- 貯金などで溜め込まない
- お金を元手に投資などの運用をしない
- 世のため人の為に投資する
- 一部を寄付する
- 人におごるなどパッと使う
自利のみの場合は必ずといっていいほど、お金にまつわる直接・間接的な出来事が発生し、
清算させられるでしょう。
浪費癖のある人は、一攫千金を望む前に『浪費癖を手放す』必要があります。
社会性
『過去の栄光にしがみ付く』
現役時に地位や名誉を手にした人に多いのが特徴で、手放せないことで自身を苦しめる原因になる
こともあります。
過去の出来事は、記憶や記録であり、靈性進化においてはまったく意味がありません。
『現状にしがみ付く』
- 社内では『窓際族』で仕事もないが辞められない
- ⅮV夫に苦しめられているが離婚できない
- 引きこもり状態から抜け出せない
現状にしがみ付く一番の理由は『変化に
対する恐れ』
恐れに支配されると、いいアイデアも浮かばず、身体も変化に対応できません。
この場合は、自分の中から『恐れを手放す』
必要があるでしょう。
古い時代の常識・義務・価値観・固定観念
現在は、新しい時代への転換期。
今までは、様々なことに縛られて生きてきましたが、『生き辛さ』を感じている人も少なくない
でしょう。
しかし、新たな時代は、人間にとって有害なものが無くなり、自由に人生を謳歌出来る世と
なります。
- 小学校から義務教育を受けなければならない
- 一日8時間週5日働かねばならない
- 『石の上にも三年』我慢しなければならない
- 各種税金を納めることは国民の義務
- 何事も頑張らなければいけないば生きて
いけない - 自分VS他人 競争に打ち勝つ
「~ねばならない」「~は必要」という考えは、新たな世では通用しません。
今から少しずつでも、古い時代に背負った重荷から、自分を解放していくことを
お勧めします!
まとめ:掴んでいるものを手放すことが先!
手放すと掴める
これは宇宙の法則。
手放すべき対象は、願望に対して直接的な事と
間接的な事があります。
また、普段の『思考・言動・行動』を正さなければならない場合もあるかもしれません。
新たな時代に重要なことは、【愛・
調和・感謝・真の喜び】
理想的な世の住人になるためには、古い時代に
培ってきたものを手放す必要があります。
握りしめているもの・執着しているもの・悪習など不要なものはどんどん手放していきましょう!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!