今、この世に存在している自分の人生は、現世限り一度きりです。
しかし、自分の本質(魂)は転生を重ねながら、様々な人生を体験しています。
さらに、『私』というのは自分一人だと思っているかもしれませんが、人間の背後にはサポートしている守護靈・指導靈・近親靈などが
付いています。
存在達は例外なく誰にでも付いていますが、人によって数が異なります。
人生は、個人プレイではなくチームプレイだと
いう事。
独身や天涯孤独は「寂しい」「可哀そう」と思われがちですが、完全に一人ではありません。
また、人は「靈」と聞くと「おばけ」や「悪霊」を想像して、怖いと感じるかもしれませんが、
そもそも我々人間も元は「靈体」です。
それでは、人間を見守り導いてくれる存在達や『三千世界』について学んでいきましょう!
三千世界の魂
現れた魂と隠れた魂
魂には隠れた魂と現れた魂とがある。
現れた魂は、そなたの魂ぞ。
隠れた魂とは、三千世界に生きる多くの自分の魂群ぞ。
そなたたちは、父と母と二人から生まれ出ただけではない。
三人から生まれておるのじゃ。
それがそなたに入った魂じゃ。
魂には、三千世界の自分の魂、神としての自分の魂、先祖の魂も入っておる。
そなたの魂の役目により、それらが調和され、統合され、そなたの魂として入って
おるのじゃ。
低い自分と高い自分
物理的肉体があるなしにかかわらず、三千世界それぞれに人が住んでいるので
あるぞ。
そなたたちの中に、また三千世界の自分がいて限りないのじゃ。
それらは、殺人者や盗人など低次の自分もおれば、高次の神なる自分もおるのじゃ。
今の自分の程度は、神界に行けば
分かる。
今の自分を磨けば、次の次元へと
上がる。
ひとつの人生でいくつも次元上昇する者もおる。
各次元の自分の波動は、それぞれ響き合うのじゃ。
ゆえに、そなたが身魂を磨き波動が上がれば、三千世界の自分に影響する。
同じように他の世界の自分の波動が上がれば、今の自分にも影響する。
よひとやむみなより引用(日月神示:白銀の巻)
次元上昇(アセンション)が定期的に話題になりますが、地球の次元上昇に伴って住む世界が変わるのではなく、自分を磨いた結果であるという
事です。
またタイムライン上には、同時に多次元世界(パラレルワールド)が存在しており、何を選択するかで顕われてくる世界が変わってきます。
通常は多次元世界を感じることは出来ませんが、『夢の中』でなら体験することが出来るかも
しれません。
明るい未来を望むのであれば、『今』に集中して大切に過ごすことが求められます。
選択は行動だけに限らず、思考や言動も含まれるため、『心口行』に責任を持つ必要が
あるでしょう。
守護神
そなたたちも八人、十人の守護神によって生きているのぞ。
また十二人でもあるぞ。
その人間の波動が変わることで、それにふさわしい守護神が現われる。
守護神と申すのは、高次の自分たちの
事じゃ。
守護神も進化しておるから段々変わるのであるぞ。
自分と自分とを和合せよと申すのは、八人、十人のそなたたちが和合することぞ。
今の自分の意識だけで生きているのではないと理解することぞ。
それを改心と申すのぞ。
よひとやむみなより引用(日月神示:白銀の巻)
人間を始め、宇宙・銀河系・地球・神々も常に進化しています。
進化の過程や速度は人によって異なり、転生を繰り返すことで成長していきます。
魂を成長させていくうえで大切なことは『調和』『統合』。
自分の本質・守護神・地球・他者・自然・他の生き物・心口行などの調和を意識することが重要になるでしょう。
波動が上がると、サポートチームが入れ替わったり数が増えたりします。
特定の神様・龍神・天使などが守護神となっている方もいるでしょう。
私たちは願い事があるとき神社を参拝しますが、わざわざ出向かなくても守護神にお願いすればいいかもしれませんね!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット