- 自分自身(本質)との調和
- 他者との調和
- 自然との調和
- 自分の思い・言葉・行動との調和
- 神との調和
宇宙は『愛と調和』で成り立っており、調和が乱れるとすべて上手くいきません。
調和とは、『共存』『違いを認める』『助け合い』『分け合い』『自利他利』の精神。
現在の世情は、まさに『不調和』が原因と言っても良いでしょう。
個人的な『不調和』から国家間での『不調和』まで大小様々です。
高い波動である『調和』を意識することで、あらゆる問題は解決し
人生は上手く廻っていく
でしょう!
調和
調和が真の道
相手が七と出たら、三と受けよ。
四と出たら、六とつぐなえよ。
九と出たら、一と受けよ。
二と出たら、それぞれに十となる様に調和せよ。
常に調和を心がけよ。
六と出たら六と受けるから、問題が
起こる。
調和が崩れるのぞ。
自己犠牲ではない。
家族も仕事も自己犠牲は駄目じゃ。
誰かの苦の上に成り立つ幸せは、
偽りじゃ。
誰かが調和せぬから、自己犠牲
が起こる。
不調和は悪の仕組み。
自己犠牲も悪の仕組み。
苦の道ぞ。
調和が道ぞ。真の道ぞ。
よひとやむみなより引用
不調和の原因
- 自分の考え方との相違
- 嫌味を言われた
- 叱られた
- 欠点を指摘された
- 喧嘩をけしかけられた
- ライバル視された
相手の行動に対してそのまま反応すると、『自分とは合わない人』と判断し
距離を置いてしまうでしょう。
または、「やられたらやり返す」といった行動に出るかもしれません。
これが『不調和』になる原因です。
相手から言われたことを『嫌味』と受け取り、『嫌味』で返そうとすると問題が起きます。
価値観・常識・信念などは、人によってそれぞれ違います。
そのため、自分の物差しで判断すると、相手との間に格差が出てしまうでしょう。
他者との違いを認め受け入れながら、常に『中心を保つ』ようにすると調和が生まれます。
また『目醒めている人』は、他人は『自分の写し鏡である』と理解している為、自分の中に隠れている負の部分にスポットを当てて解放しようと努めるでしょう。
『調和』について間違った解釈
調和が大切だからと言って、解釈を間違えてはいけません。
- 無理してまでも相手の都合に合わせる
- 人間関係を壊したくないために取り繕う
- いい人を装う
- 相手の機嫌を伺う
- 多数の意見に従う
本心を隠すこれらの行為は、真の調和ではなく自己犠牲であり『恐れ』が原因です。
健全な恐れは身を守るために必要ですが、変質した恐れは手放す必要があるでしょう。
自分との調和
心の声とは、本心であり本質からの声です。
- 自分が本当に望む生き方とはどういうことか?
- 自分が心から喜べることは何なのか?
- 居心地が良いと思える人間関係は?
心の声は「左だ」と言っているのに右に行ってしまうと調和が乱れる為
問題が起きたり体調を崩したりします。
思い・言葉・行動を一致させなければ、真の力を発揮することはできません。
また、他者に対する行為と同様に、自分自身をジャッジして卑下したり責めたりしないこと。
すべてはエネルギーです。
常に心の声に耳を傾けて調和することが出来れば、人生は自分が望む方向へと
上手く廻っていくことでしょう。
すべては調和で成り立っている
環境や生態系の乱れは、人間が原因だと言っても良いでしょう。
豊かさや利便性を追い求め過ぎた結果、調和が崩れてしまいました。
他の犠牲の上に成り立つ『喜び』は、真の『喜び』とは言えません。
時々発生する自然災害などで氣付きを与えられていますが、我々は時間が経過する度に
忘れてしまいます。
自然や他生物と共存することが出来れば、それに見合った恩恵が得られるはずです。
壊れてしまったものを元に戻すのは簡単なことではありません。
しかし他人事だと思わずに、自分が出来ることを日々行っていく必要があるでしょう。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット