現在のあなたの状況はいかがでしょうか?
【マイナスな状況】
- お金に振り回されていて生活が苦しい
- 人間関係で悩みを抱えている
- 身体の調子が悪い
- 精神が不安定である
- 何をやっても上手くいかない
【プラスな状況】
- 毎日が楽しい
- 充実している
- すべて上手くいっている
- 心穏やかに生活している
- 悩みや心配事がない
どちらの状況も『過去に自分が作ったカルマ』が原因。
今の状況が良くないのは、毒親が原因。私は全然悪くないわ。
自分の意図とは反して、災難や不幸は『外からやってくるもの』だと思いがちですが、
すべて過去に自分のしたことが廻ってきただけです。
これをカルマめぐり因果と言います。
個人的なことから世界情勢に至って、すべてこれまでのカルマが原因だと言えるでしょう。
人生に影響をもたらすカルマとは何なのか?詳しく見ていきましょう。
宇宙の法則を知る
自分のしたことは自分に廻ってくる
めぐりと申すのは、自分のしたことが自分に廻ってくることと申した。
カルマともいう。
カルマは自分で作ったものじゃ。
ひとつの人生で起こるだけではないことは知っておろう。
前世から引き継いだカルマもある。
人を変えて似たような出来事が起こるのは、カルマが解消されていないからじゃ。
宇宙の法則じゃ。
よひとやむみなより引用
因果(めぐり)には『善因』と『悪因』が
あります。
一秒前のことも『過去』になりますが、『今』は過去に作った因果が影響しており、
未来は『今』によって作られます。
『心・口・行』それぞれ何を選択したかによって背負うものが異なります。
- 善い思いを巡らせ、善い言葉を発し、善い行い
- 悪い思いを巡らせ、悪い言葉を発し、悪い行い
未来は、『今』の選択によって決まってくるため、思い・言葉・行動を意識することが
必要でしょう。
例えば、「毒親が悩みの種」と言う場合
前世では逆の立場だったということも
考えられます。
今世では立場を変えて、いろいろな学びを得ることを課題にしてきたのかもしれません。
また、学びによってはカルマを解消することにも繋がるでしょう。
特に『悪因』の場合、どこかの段階で解消しなければ、何度でも形を変えて顕れてきます。
自分の内側に原因がある
人を恨む前に、己を責める前に、からくりを考えなされよ。
そなたの中にあるものが原因ぞ。
怒り、恨みを溜めておると、ますます溜まるような出来事が起こる。
人を粗末に扱っておると、ますます溜まるような出来事が起こる。
相手に恨みをぶつけてもならん。
溜めてもならん。
怒りは純粋なエネルギー。
そのエネルギーをどのように使うかで波動は変わる。
よひとやむみなより引用
不必要な負の感情や慾をそのままにしておくと、どんどん蓄積されていきます。
宇宙には『引き寄せの法則』も存在しているため、波動が低いとマイナスのものを
引き寄せやすくなります。
- 売られた喧嘩は買う
- 目には目を歯には歯を
- 売られた喧嘩は買う
- 目には目を歯には歯を
- やられたらやり返す
- 同害報復
仕返しをするような行為は、ますます『悪因』を積む結果になります。
自分を内観し『身魂磨き』を行っていくと、相手に怒りをぶつけられても
刺激されることはないでしょう。
現在の状況に満足していなかったり、好ましくない人物が周囲にいる場合などは、
自分の内側を変えるしかありません。
自分の中にある影に光を当てる
心の中にあるめぐりの元を探せよ。
それはそなたの影ぞ。
影をなくそうとするなよ。
影に光を当てるのぞ。
影の奥にも影がある。
それが身魂を曇らせておる。
めぐりは悪い事だけではない。
自分も人も神も大事にしておれば、喜び合うことが起こるぞ。
喜びのめぐりとなるぞ。
よひとやむみなより引用
心の奥には、過去の体験や体感が記録となって蓄積されています。
普段は自覚がなかったり意識していなくても、ある出来事がきっかけとなって、
浮かび上がってくることがあります。
悲しみ・苦しみ・怒り・恐れなどが隠されている場合は、『反応するだけ』『無視する』『流す』のをやめて、しっかりと向き合いながら解放しなければならないでしょう。
しっかり向き合うとは、負の感情を持っている自分を責めることではありません。
認めながら受け入れ、そこから離れることを意味します。
それが『身魂磨き』。
『悪因』を解消しながら『善因』を積んでいくと、うれしい・楽しい・喜ばしい出来事が
どんどん増えてくるでしょう。
善い思いを巡らせ、善い言葉を発し、善い行いする
また世間では、不安や恐れを煽るような情報や出来事を見聞きしますが、
俯瞰してとらえることが出来ます。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット