日頃、当たり前に行っている呼吸ですが、自分の呼吸を意識したことはありますか?
呼吸が止まるとは、死を意味しています。
また、眠っている間に呼吸が止まってしまう、『睡眠時無呼吸症候群』という症状があります。
自分自身で氣付くことは、なかなか難しいようですが、症状がはっきりした際には、
『呼吸』について改めて考えさせられるのではない
でしょうか?
特に意識しない場合、ほとんどの人の呼吸は『浅くて速い』でしょう。
良質な呼吸や『呼吸』が心身に与える影響について考えていきたいと思います。
呼吸
呼吸の役割は、肉体の生命維持
だけではない
呼吸は、肉体の生命維持のためだけにあるのではない。
心身の健康は、健康的な呼吸から
始まる。
呼吸するたびに、脳が身体のすべての波長をスキャンする。
骨という低い波長から、経絡、チャクラ、感情、思考という高い波長まで。
呼吸が制限されると、脳に情報が
入らない。
よひとやむみなより引用
- 脳 身体の各部からの情報を受け取り、状態に応じた命令を下す
「司令塔」 - 経絡 氣や血の通り道で内臓や器官を結んで生命を維持している。
- チャクラ エネルギーが出入りしているポイントで大きく分けて
7つある。
『心身の健康』とは、肉体と心の両面が健康である事を意味しますが、
氣(エネルギー)を整えることも重要です。
なぜならば、我々の本質は『エネルギー体』だからです。
経路やチャクラはエネルギーと深い関りがあるため、各場所が上手く機能していないと、
肉体や心にも影響を及ぼしてしまいます。
「司令塔」である脳が身体の隅々まで読み取れなければ、エネルギーが乱れている場所があった
としても、活性化したり調整することが
出来ません。
また、脳の機能を高めるためには、呼吸を十分に脳まで行き届くように
しなければならない
でしょう。
そのためには、『ゆっくりとした深い呼吸』が重要になってきます。
呼吸は感情に支配されている
腹式呼吸は横隔膜の動きがスムーズになり、体内のマッサージにもなる。
いろいろなゴモクを溜め込んでいる人は、腹部が固くなっているから分かる
だろう。
ストレスを溜め込んでいる人、恐れにいつも支配されている人は呼吸が浅い。
呼吸は、感情に支配され、感情は思考に支配されるのだ。
よひとやむみなより引用
『ゴモク』とは、負の感情や不必要な常識・信念などで、掃除しなければならないゴミの事。
部屋のごみと一緒で、定期的に断捨離しなければ、どんどん溜まっていきます。
原因
不安・ストレス・極度の緊張症状
呼吸が速くなる・息が浅くなる・息苦しい・心拍数が上がる・筋肉の緊張呼吸は感情に支配される
【呼吸が速い・浅い人】
- 悩みを抱えている
- ストレを溜め込んでいる
- ネガティブ
- 現実に振り回されている
- 考え事が多い
- 時間に追われている
【呼吸が速い・浅い人】
- 悩みを抱えている
- ストレを溜め込んでいる
- ネガティブ
- 現実に振り回されている
- 考え事が多い
- 時間に追われている
【呼吸がゆっくり・深い人】
- リラックスしている
- 悩み事が少ない
- ポジティブ
- 充実している
- 自分軸をしっかり持っている
- 外側に影響されない
- ストレスを上手く解消出来ている
【呼吸がゆっくり・深い人】
- リラックスしている
- 悩み事が少ない
- ポジティブ
- 充実している
- 自分軸をしっかり持っている
- 外側に影響されない
- ストレスを上手く解消出来ている
呼吸を意識してみる
自分の吸氣を意識してごらん。
きちんと吸える人は、人生の山も谷も前向きに受け入れる用意がある。
勇氣や生きていく力だ。
そして自分の心や感情と繋がることが
できる。
自分と向き合えない人は、自然に吸う息が少なくなる。
次に、呼氣を意識してごらん。
きちんと吐ける人は、いらないものを手放すことができる。
疲れや緊張、ストレスや恐れ、怒りなど、吐く息と共にそれらを手放し、解放される。
よひとやむみなより引用
『自分と向き合う』とは、自分自身を内観しすべてを受け入れること。
場合によっては、見たくない部分に触れなければならない事があるかもしれません。
しかし、自分としっかり向き合わなければ、何を手放さなければならないのかも
分からない
でしょう。
自分自身にたいして正直になると、自分軸が築かれていき自己肯定感が高まってきます。
日頃忙しい現代人は、改めて自分の呼吸を意識することはないでしょう。
可能であれば、ヨガがおすすめです。
ヨガは、呼吸と共にポースを行っていくため、自然に呼吸を意識します。
お腹を膨らませていきながら、鼻から息を吸う。
吐くときは、お腹をへこませていきながら、ゆっくりと息を吐ききる。
お腹部分は、チャクラで言うと『第1チャクラと第2チャクラ』に該当し、
重要な『丹田』がある所です。
『生活力・エネルギー・活力』を司る場所であり、『不必要なものの貯蔵庫』でもあります。
呼吸とは、酸素だけを吸い込んでいるわけではありません。
酸素と共に、エネルギーを吸収しています。
今、地球には波動が高く強いエネルギーが宇宙から注がれています。
自分と向き合いながら、エネルギーに対して意識を向けてみると良いかもしれません。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット