『運が悪い』と嘆く前に氣付かなければならない事

  • 「何をやっても上手くいかない」
  • 「私は運が悪い」
  • 「ついていない事ばかり」
  • 「私は元々、不幸な星の下に生まれてきたのもかしれない」
  • 「他の人が輝いて見える」
  • 「運が良い人のことがうらやましい」

今までに一度でも、
このような事を思ったことはありませんか?

不幸・失敗・試練など、
自分にとって好ましくない現象は、
置かれた環境や第三者などによって、
外側から発生すると考え、
『不本意だ』『自分は犠牲者だ』と
嘆いてしまいがちですが、本質は違います。

本当の原因に氣付かずに嘆いてばかりいては、
問題が解決するどころか、
望ましくない出来事は、その人が氣付くまで、

何度でも形を変えて起きてくるでしょう。

良い悪いに関係なく、
周囲で起きる出来事や意識を向けている事柄は、
偶然ではなく、
その人にとっては必然だという事です。

自分の外側で起きている出来事から分かること
  • 出来事や出会う人から、
    氣付かされている
  • 今の自分の状態が確認出来る
  • 自分が引き寄せている
  • 体験や体感から、
    自分が発した想いや言葉は、
    自分に返って来る
  • 外側のことを変えようとせず、
    自分自身と向き合い、内側を調整する
目次

この世の法則

心の鏡

人は神に目を向ければ、神が映り、
神に耳を傾ければ、神が聞こえ、
神に心を向ければ、神が映る。

疑いある者が他人を見れば、
相手が疑っていると思い、
恐れがある者が他人を見れば、
自分を恐がらせているように映る。

人の心はすべて鏡。

そなたが見ているもの、
聞いているもの、解釈しているもの、
分かっているつもりの世界、

すべて鏡じゃ。

自分の世の中のとらえ方を見てみよ。

すべてそなたの鏡に映っているだけだと氣付けよ。

そなたが作り出しているものじゃ。

そして、その鏡は映すだけではないぞ。

そなたの波動を発しておるのぞ。

その波動は、出来事、出会う人、
すべてそなたが引き寄せ、
自分に見せておる仕組みなのじゃ。

怒りが湧くのは、
心の奥に溜まった怒りがあるからじゃ。

溜めた怒りで鏡が曇り、外界で起こっていることが刺激となって怒りが出る。

溜まった怒りが、それを刺激する出来事や人を呼び寄せておることを理解せよ。

人を見下せば、
相手の中に見たものが
自分にあるのじゃ。

磨けた者の心に溜まった怒りは、
無くなるから腹は立たん。

各々の御魂の程度によって、
神の映り方が違う。

曇った人間はそれが分からんから、
それが現実だと申しておる。

相手のせいじゃと申しておる。

すべて自分の曇りが現れておるのじゃ。

嫌な氣持ちになったら、
鼻高な氣持ちのになったら、
曇っておることを知らせる仕組みじゃと理解せよ。

それを指針にせよ。

早く曇りを取っておくれ。

早く幻から目醒めておくれ。

草を見て神が見えるか。

雨を見て神を感じるか。

人を見てその人の中に神が見えるか。

身魂磨き出来た人から、
神の姿がそれ相応に映るようになるぞ。

【よひとやむみな】より引用

出来事や出会う人は自分が引き寄せている

この3次元界では、体験を通して起こる、
様々な感情を、どう捉え、
そこから何を学ぶかがとても重要であり、
時には、浄化したり改善することを
求められたりするでしょう。

特に、望ましくない出来事は、
この世での課題であり、
出会う人々は先生であるため、
その人から何かしらを学ばなければなりません。

【嫌いな相手と出会った場合】

ただ、相手を嫌って遠ざけるのではなく、自分を内観し、
『相手のどのような所が嫌いなのか?』を徹底的に探る必要があります。

相手の嫌な部分を
自分の中に隠し持っていて、
それを相手に投影させているからです。

また、氣を付けなければならないことは、
嫌な相手の悪口を別な人に言ったり、

直接相手に怒りをぶつける行為は、
『自分が自分自身に対して行っている』のだと、認識する必要があります。

見聞きした時の感情に注目する

自分の思考や感情は、
常にチェックしなければなりません。

怒り・悲しみ・苦しみ・恐れなどの負の感情は、
沸き上がってきたまま放置せず、
その原因を探り、
手放していく必要があるでしょう。

自分の周囲で起きる出来事や、
直接関係する物事に関してだけではなく、
テレビ・ネット・雑誌などを通して得られる
あらゆる情報に対して、
どう感じるかも重要になってきます。

【世界各地で起きている
戦争や紛争に対して】
  • 怒りを感じる
  • 悲しくなる
  • 漠然とした不安や恐れを感じる

これらは、
戦争に対しての直接的な感情ではなく、
それまで見ないようにしてきた事や
蓋をしてきた事に対しての感情が、
投影されている場合があります。

隠し持っているものは、
無意識のままでは
氣付くことが出来ないため、
自分の内側に意識を向けることが
必要になってくるでしょう。

波動との関係

人間も含め、この世界のあらゆるものは、
『エネルギー』で成り立っています。

波動は、エネルギーと関係があり、
『高い波動』と『低い波動』のものがあります。

現次元は、波動が低い状態であると言えますが、
波動を高めなければ、
低い波動と共鳴してしまうため、
『現実』と思われている世界にも
反映されてしまいます。

例えば、あなたの周りに、
人の噂話や悪口を言うことが
好きな人はいませんか?

一緒になってその話に乗ってしまったりすると、
いつまで経っても
低い波動を保った状態になってしまうため、
すぐにその場から離れる必要があります。

波動を高めることを意識していけば、
目の前に顕われてくるものが
変わってくるでしょう!

心を磨く必要性

心が曇っていれば曇って見える

見苦しき魂には、見苦しきものが映る。

心が曇っていれば、
見えるものがすべて曇って見える。

人に勝たねばならんと思えば、
人が敵に見える。

見苦しき者に、見苦しき靈があたる。

それが病の元ぞ。

心が曇った者には、
曇った鏡に見合うものがやってくる。

それが続けば、
氣の毒が溜まり、病の元となる。

自分が作っておるのじゃ。

それで「早く洗濯じゃ、掃除じゃ」と、申しておるのだぞ。

洗濯は、
意識を中心に置けばできるのじゃ。

神の試しもあるぞ。

早くそれに氣づくようにと、
出来事を起こしているのじゃ。

それに氣づかねば、
試しはだんだんと辛いものとなるぞ。

早く氣づいて改心してくだされよ。

それが天地への孝行であるぞ。

神々様への忠義であるぞ。

宇宙進化の礎ぞ。

それで分からぬ様なれば、
お出直しじゃ。

【よひとやむみな】より引用

外側の事象を変えようとしない

人によって、
価値観や常識に対する物差しが違うのと同様に、
同じ出来事を体験しても、
ポジティブな捉え方とネガティブな捉え方に
分かれるでしょう。

目醒めた人

この世のからくりに氣付いている

目の前で起きる出来事は、
自分の内側が反映されると知っている

あらゆることをジャッジしない

自分の内側を調整することに努める

『掃除・洗濯』とは、改心や改善を行い、
自分自身を磨くことです。

世界情勢が不安定であり、今後に関しても、
いつ何が起こっても
おかしくないような状況です。

その為、早くから自分自身を
『掃除・洗濯』しておく必要性
があると言えるでしょう。

たとえ、
多くの人々に関わるような
災難が起こったとしても、
『良くなるために必要な事だ』
と捉えることが出来る上、
大難を小難に変えることも可能かもしれません。

まとめ:運が悪いと嘆く前に
氣付かなければならない事

運が悪いと嘆く前に氣付かなければならない事
  • 出来事や出会う人から、
    氣付かされている
  • 今の自分の状態が確認出来る
  • 自分が引き寄せている
  • 体験や体感から、
    自分が発した想いや言葉は、
    自分に返って来る
  • 外側のことを変えようとせず、
    自分自身と向き合い、内側を調整する
みやび

ここまで、
ありがとうございました!

『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット

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この記事を書いた人

子供の頃からの不思議体験!目に見えない世界を探求してきた結果、真実を知り魂を成長させていく事がとても大切であると実感しました。
自分に出来る事をやろう!と熱い想いで、情報発信のブログを始めました。

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