今、我々が生きている世界は、3次元世界です。
3次元世界とは、
お金・物ありきの物質主義社会であり、
それに伴って、支配・権力・競争・格差が
生み出されてしまいました。
また、現次元は、分離が当たり前の世界であるため、あらゆるものが『二極化』しています。
自分 | 他人 |
お金持ち | 貧乏 |
出来る人 | 出来ない人 |
幸せ | 不幸 |
喜び | 悲しみ |
勝ち | 負け |
成功 | 失敗 |
統合 | 分離 |
自分 | 他人 |
お金持ち | 貧乏 |
出来る人 | 出来ない人 |
幸せ | 不幸 |
喜び | 悲しみ |
勝ち | 負け |
成功 | 失敗 |
統合 | 分離 |
そもそも、現次元界は、学び・進化するための『マトリックス世界』です。
ほとんどの人は、
あまりのリアルさと深い眠りが原因で、
目の前に起こる出来度に対して、ただ反応するだけの毎日を送っていると言えるでしょう。
対局のものを感じるためには、
『二極化』は必要な要素。
しかし、現在では二極化が加速し、
ネガティブな出来事を体験する人や
ネガティブな感情に比重を置いてしまう人が
増えてしまいました。
「私は、今の生活に満足している」という人は、
このまま、現地球に留まる事も良いでしょう。
限界を感じていたり、
未来に希望が持てないようであれば、
分離の世界から抜け出さなければなりません。
新たな世界は、
あらゆることが『統合・調和の世界』です。
新しい時代を迎えるためには、まず初めに、『自分自身を統合』
しなければならないでしょう。
自分との統合
自分と本質
自分自身であると思っている肉体は、
地球で学ぶために借りている入れ物であり、
本質は、『御魂・靈体・エネルギー・
意識そのもの』であることへの理解が必要です。
また、本質はネガティブな感情を持たない、
『愛と喜び』に満ち溢れた『完全完璧』
な存在です。
今、頭でいろいろ考えている自分と
『本当の自分』を一致させていくことが、
新しい時代を迎えるためには、
重要であると言えるでしょう。
現次元で、我々が抱えている『不安・恐れ・
悲しみ・怒り・苦しみ』などの負の感情は、
成長していく過程で、培ってきたものと、
幾度かの輪廻転生中に、身に付いてきてしまったものとあります。
我々は、自分で自覚できる『顕在意識』と、
自覚出来ない隠れた意識である『潜在意識』を
持っています。
自覚がなく、コントロールすることも出来ない
とされる『潜在意識』ですが、
全体の8~9割を占めているため、
影響力は大きいかもしれません。
『潜在意識』の中には、
忘れ去ってしまった過去の体感の他、
前世での体感なども含まれるでしょう。
ネガティブな感情や思考を
浄化する作業を行っても、
何度も浮かび上がってきてしまうということは、よくあるパターンですが、
『潜在意識』の奥深さを感じます。
『統合』とは、自分の内側に意識を向け、波動の重い思考や感情を解放し、
本来の自分に近づいていくことを意味します。
心の声に従う
心の声とは、『直観』であり
『本当の自分の要望』でもあります。
心の声を無視したり打ち消したりして、
行動することはありませんか?
- なんとなく、『今日は、
仕事を休みたいなぁ』と思ったが、
いろいろな状況を考えて、行くことにした。 - 一本早い電車で行こうかと思ったが、
バタバタしているうちに、
いつもの時間に出掛けることに
なってしまった。 - ふっと、旅に行きたいなぁと思ったが、『お金もないし、時間もない』とあきらめた。
- 結婚の話が出た時、一瞬、
不安な思いが浮かんだが、
結婚に踏み切った。 - 今の仕事に限界を感じて辞めたいと思って
いるが、家族の事や周囲の状況を考えて、
思い留まっている。
心の声は、はっきり聞こえるわけではなく、
『なんとなく』『ふと浮かぶ』
『もやもや』『胸騒ぎ』など、
一瞬で消えてしまったり、耳を澄まさなければ
聞こえないような囁きだったりします。
『Aを買おうと思ったのに、値引きしていたBを買ってしまった』などのささやかな事から、
人生を左右するような大きな事まで様々です。
心の声を無視してしまったために、
災難に合ってしまったり、
その逆で、心の声に従った結果、
災難から逃れることが出来た
ということもあるでしょう。
心の声が聞こえた時の、
自分の条件や状況などは関係なく、
まずは、心の声に従ってみることが重要です。
心・言葉・行動の一致
思っている事と言葉が違う、
言葉と行動が伴わないなど、
それぞれがバラバラな状態だと、
最高の力が発揮出来ません。
『身口意』三つ揃って、本領が発揮されるため、一致させることが課題となります。
自分と他との統合
自分と他者
『他』とは、自分以外の人・動物や生き物・
自然・地球すべてが対象になります。
特に分離意識が強調されるのは、
『自分と他者』ではないでしょうか?
他者とは、
家族を含め自分以外の人たちを指します。
- こんな親の元に生まれてこなければよかった
- 私の母親は、
私を管理し支配しようとする『毒親』だ - 同じ職場に苦手な人がいる
- あの芸能人の〇〇が嫌いだ
- あの人には、国を治める力がない
意識を向ける相手や目の前に起きてくる出来事は、すべて自分の『写し鏡』です。
他者との違いを受け入れ、共感し、
調和する氣持ちが必要になってくるでしょう。
自分と他存在
他者以外に、
動物や生物・自然・地球との調和も大切です。
この地球では、人間が主体であり、
人間が豊かで便利になる為に作った物が原因で、
動物や生き物、自然環境などに
悪影響を及ぼしています。
- 動物たちは住処を追われ、
食べ物が不足している - 自然環境が破壊され続けている
- 気象状況の変化
- 食糧問題
共存共栄していくためには、
人間一人一人が自分に出来ることを、
普段の生活の中で実行していくことが
重要になるでしょう。
- 食料を無駄にしないように、
食べる分だけ用意する - 食べ残しや食器についた汚れは、そのまま流さずに、新聞紙などでふきとってから洗う
- 地球にやさしい洗剤などを使用する
- ゴミを出さない工夫をする
- 地球環境のことを考えて製造している企業の製品を購買する
まとめ:統合と調和
2024年は、感情を揺さぶられるような出来事が起こるかもしれません。
しかし、外側で起きることに関しては、
客観的に観るように心掛け、
なるべく自分の内側に
意識を向けるようにしましょう。
統合や調和が進めば、
ネガティブな出来事や情報に触れても、
囚われることがなくなったり、
情報や出来事自体に
意識が向かなくなるかもしれません。
ここまで、
ありがとうございました!