私という存在は、
この世にたった一人です。
一人でいる時間は、
孤独を感じるため嫌いだわ。
私という存在は、肉体的には一人ですが、
一つの肉体を複数で操っているとしたら、
心強くもあり孤独を感じる事もないでしょう。
しかし、多くの人は、自分チームの存在を知ることもなく、
たとえ知識を持っていたとしても、
はっきりと声を認識することが出来ない
かもしれません。
借り物である肉体を操っているのは、
自分の他にどういう存在たちなのでしょうか?
自分と関連ある存在たちから、サポートや指導を受け取るには、
日々、どのような事を心掛ければ良いのでしょうか?
シャーマン神人さんが、真相を語っています。
自分チームとは?
己の肉体は霊的存在が関わっている
靈縁というものは良き靈縁と悪しき靈縁とあり、いずれもすべての方にあります。
わたしは分かりやすく伝えるために、
野球に例えてお伝えしていますが、自分チームと敵チームがあります。
自分チームは、投手=自分、監督=守護靈、コーチ陣=指導靈、
チームメンバー(捕手・内野手・外野手)=近親靈、応援団=関与靈団となります。
ポジティブで有益なアドバイスやエネルギーをもたらし、
自分を幸福へと導き支援し続けてくれます。
敵チームは、過去生からの因縁がある存在であったり、
自分の役目に対立する立場の存在であるため、ネガティブな思考や負のエネルギーを送り、
こちらの不和不幸・失敗を目的として嫌がらせし続けるものたちです。
自分チームからのアドバイスは、
常に自分の思考の中に顕れてきます。
思考の出所のひとつであり、
ポジティブな思考・感情&エネルギーと捉えておけば分かりやすいです。
自分のことを愛してくれている縁の深い味方の存在すべてです。
守護靈は、繰り返し転生する度ずっと見守り靈性進化させるために導く
高次元存在です。
指導靈は、守護靈と共にその時々に応じた指導・サポートをしてくれる
高次元存在です。
近親靈は、自分のことが好きな過去生から縁の深い靈人
(親しくしていた友人知人や家族・先祖にあたる靈人)であり、
事実上、身近なご利益(喜び)をもたらす
存在です。
ご利益信仰=近親靈信仰とも言えます。
関与靈団は、世のため人のため大きな社会貢献をする場合、
あらゆるお力添えをして下さる応援団のような存在です。
どのような人でも、
多かれ少なかれ見守り導いて下さっている靈人が必ずおられます。
その良き心の声を聞き活かしながら生きられれば、幸運な人生を歩めるでしょう。
神人靈媒日記より転載
投手である自分の本質も、『靈体』。
霊存在は、誰にでも付いていますが、人によって存在する数は異なり、
この世でのお役目がある人には、より多くの存在が関与していると
言われています。
災害、事故、事件、急病などを体験した際、
- 危険を回避出来た
- 思ったより軽く済んだ
- 九死に一生を得た
- 奇跡的に助かった
霊存在をはっきりと認識出来ていなくても、
見えない力が働いたのでは?と感じる体験をしたことがある方がいるかもしれません。
自分自身に危機が訪れた場合は、
靈存在の力が働くことに間違いないようです。
靈存在による縁繋ぎ
運命的な出来事や出会いに限らず、人生で起きるさまざまな出来事は、
あらかじめ設定して生まれてくる事が多いようですが、
霊存在による『縁繋ぎ』の場合もあるようです。
靈存在による縁繋ぎ
というものがあります。
人と人とが出会う際、靈存在(守護靈、指導靈、近親靈、関与靈)によって
引き合わされているという仕組みです。
ですから、人と人とが偶然にして出会うのではなく、
引き合わされている=縁を繋いでもらっている、ということなのです。
出会う人々に対しては、
「お引き合わせに感謝します」
お力添え下さった靈存在に対しては、
「お引き合わせ下さり感謝します」
といずれに対しても感謝の言葉をお伝え出来れば望ましいのでしょう。
神人靈媒日記より転載
良縁・悪縁・縁がなくなってしまった人との出会いは、偶然ではなく必然だという事ですね。
その人との出会いや出来事に対して、どう体感するか、
そこから何を学ぶかが重要である
という事かもしれません。
自分にとって好ましい相手、疎ましい相手、楽しい出来事、辛い出来事、
すべてが「出会えたことに感謝」という事でしょう。
自分チームからのメッセージを
受け取る方法
『ひらめき・直感・インスピレーション』を明確に受け取ることが出来るようになるには、
自分の靈団と普段から対話する習慣を身に付けること。
投げかけたことに対して、どう返ってくるかな?という内観をする。
初めは、集中力が散漫にならないように、
一人静かな所で内観することによって情報を拾いやすくなる。
朝起きた時、夜寝る前、目を閉じて、瞑想など
徐々にやっていけば良いです。
自問自答とは自分チームとの会話でもあり、自問自答を増やして、
その中でしっかり答えを拾っていく。
神人さんの解説
『いつものように同じ道を行こうとしたら、
なんとなく胸騒ぎがした』
- 『胸騒ぎ』を氣に掛けて別な道を行く人
- 氣のせいだと思いスルーして、
いつもと同じ道に進む人
この『胸騒ぎ』こそが、
自分チームからの危機を伝えるメッセージです。
靈存在からのサインは、
かすかな囁きだったり、ボーっとしている時にふっと湧いてきたりするため、
見逃してしまうことも多いでしょう。
また、自分の意志に反したメッセージを送ってくる事もあるため、
せっかくのアドバイスを無視してしまうこともあるかもしれません。
自分チームからのメッセージは、自分の人生をより良い方向に導いてくれる案内板ですから、
聞き逃してしまうのは、とてももったいないです。
出勤前に一瞬、『ひとつ前の電車』と思ったが、
用事もあったので『いつものでいいか』と打ち消してしまった。
結果、いつも乗る電車がトラブルのため遅延していた。
打ち消したのは、
変化を恐れる『自我』の意識です。
このような事を繰り返してしまうと、
靈存在との繋がりが強くなりません。
もしも、タイミング良くメッセージをキャッチ出来たら、
あれこれ考える前に、まずは行動してみることをお薦めします。
新たな発見や氣付きが得られるなど、
良い結果になることは間違いありません。
意識を外側から内側へと向けることの重要性は、
今の自分の状態を確認すると共に、自分の本質や靈存在と繋がることにも関わります。
自分チームからのメッセージをしっかりと受け取り、活かすことが出来れば、
人生はより深いものになるでしょう!
ここまで、
ありがとうございました。
『大日月地神示』
著者:神人
新泉社