「この世に何のために存在しているのか?」
「何の目的で生きているのか?」
「どこへ向かおうとしているのか?」
人生が上手くいっていないと感じた時、精神的なことに意識が向いた時、
または、日常生活の中でふっと、疑問が湧いてくることが
あるかもしれません。
これらの疑問は、『御魂』からの問いかけであり、
真実に氣づくチャンスでもあります。
しかし、この世で体験する事が全てだと思いこみ、とらわれてしまうと、
一つ一つに込められている深い意味まで感じることが出来ません。
地球での体験は、『靈性進化』が目的であり、
体験を通してそこから何を学ぶかが重要であると言えるでしょう。
違う視点からさまざまな出来事をとらえることが出来るため、
真理を知るという事は、
とても大切です。
審神者出来るシャーマン『神人さん』が語った、『人間の存在意義』について、
シェアさせて頂きたいと思います。
すべての存在は、『喜び』へと向かって進化している
人間の存在意義
『無の神』と『有の神』
この世を創った存在は、『唯一絶対の神』ではない。
「無」と「有」は表裏一体で、
「無」という神が「有」という神に形を変えただけである。
「無」の中に「有」があり、「有」の神の延長を見ている。「有」の神が、己の中に『あらゆる神を生んだ』(変化した)
「有」の神の中には、多重次元の宇宙神が存在していて、常に変化している。
目的を持たなかったら、
ずっと「無」のまま。「喜び」が神の本質であって、「喜び」のために変化し続けている。
すべての存在は、「歓喜」⇒「大歓喜」⇒「超大歓喜」とより喜びへと向かっている。
神の因子である己は、『永遠に喜びを得続けていく存在』という認識。
いろいろな事を経験して経験値を上げ、他の存在の氣持ちが分かるようになっていく。
それには、たくさん生まれ変わって、いろいろな環境、立場に置かれることで、
相手の氣持ちが分かるようになる。これは、『靈性進化』でもある。
和人チャンネルより転載
仏教思想の『無』や『空』を理解することは、
なかなか難しいと感じる方は多いのでは
ないでしょうか?
『この世を創った存在』とは、『創造主』
神については、『神人靈媒日記』の中で次のようにも語っています。
神とは、生命を司る大いなる力・氣であり、
仕組みである。多重次元宇宙(12次元界/+無0次元界→13次元界)あり、
現次元界そのものでもある。
そして宇宙そのものであり、大銀河、銀河、星々、太陽、月、地球であり、
自然森羅万象(山川海水火木土岩雨風雷)である。
神はいるか?いないか?という概念には相当せず、
生あるもの全てのものは神の中に存在しているのである。
「すべてはひとつ」「ワンネス」という考え方は、
『人間を含めたあらゆる存在は、神の中にある』
ということを意味しているともいえるでしょう。
また、この世のすべては、
『無・有』『明・暗』『表・裏』『男・女』『喜・哀』
のように二極であるため、
どうしてもリアルに捉えがちです。
しかし、『表裏一体』であるという理論からすると、
『二極ではあるが、一つである』ということになりますね。
自分と他人の場合、
目の前に現れてくる人は、『今の自分の状態を表している』反面教師的な存在であるため、
他人とは『自分である』とも言えるかもしれません。
嫌いな相手であれば、自分の中に相手の嫌な部分を隠し持っているという事です。
喜びへと向かう目的とは『霊的進化』
霊的存在である人間も、『喜びが本質』である神の中に存在していますので、
我々の本質も『喜び』であるということでしょう。
この世での目的を現次元で設定した場合
- 偉くなりたい
- 海外に行きたい
- 勉強やスポーツなどで上位を目指す
- 仕事で成功したい
- お金持ちになりたい
- 幸せな結婚
これらは、目標や手段であって、『人生の目的』ではありません。
ネガティブな体験から『喜び』を実感するために、
以前の記憶を消し、波動を下げて地球に学びに来ています。
すべての人に共通しているこの世での目的は
『霊的進化』
とは、他人の事だけではなく、動物や昆虫などの生き物・山・川・海などの自然も含まれます。
- 生き物を頂くときは感謝する
- 日常生活の中で、有害なものは流さない
- なるべく車を使用せず、徒歩や公共機関
を利用する - 省エネ
- 環境にやさしい取り組みをしている企業の
商品を購入する
普段の生活の中で、自分で出来ることを見つけ、実践していくことが大切です。
波動が上がると、意識や見えている世界が変わることは間違いありません。
我々は、霊的な事への理解が深まるまで何度でも生まれ変わります。
『喜びへと向かうことが目的』とは、
最終的には元の存在に戻るということでもあるでしょう。
真理を知ることの大切さ
『真理』を知るという事は、
とても大切な事です。
起こる出来事、一つ一つに意味があるということを知らなければ、
ただただ反応するだけの人生で終わってしまいます。
『創造主』の因子である人間も、自分の人生を自由に創造することが出来る存在です。
自分自身を磨いて波動を上げ、善い選択をして生活すれば、
とても意義深い人生になる
ということでしょう!
ここまで、
ありがとうございました。
『大日月地神示』
著者:神人
新泉社