毎日忙しくて、時間に追われています
最近、一年経つのが早く感じるんだよね~。
便利な家電製品、車などの移動手段を活用して時間短縮しても、
現代人はいろいろ忙し過ぎて、いくら時間があっても足りない状況ではないでしょうか?
時間に振り回されていると言っても過言では
ありません。
世界の中でも特に日本人は時間に対して厳しく大切にする民族。
常に分単位秒単位で時間を管理して、遅刻することを良しとせず、
相手にも同じことを求めます。
- 宅配の時間指定は当たり前で数分遅れただけでもクレームになる
- 天候の影響や突発的なトラブルによる公共機関の遅延でもイライラする
- 時間給の仕事の場合、1分の遅刻でも15分減給される
- あらゆる時間の遅刻はその人の評価を下げる
時間に関して、外国では日本の常識が通用せず、
ルーズな時間の対応にイライラハラハラすることでしょう。
一日24時間というのは、すべての人々に平等に与えられているものですが、
そもそも時間は存在しているのでしょうか?
『一般相対性理論』を発表した、アルベルト・アインシュタイン
一般相対性理論と量子力学を統合した、『量子重力理論』の専門家であるカルロ・ロヴェッリ
「時間は存在しない」
「過去・現在・未来は幻想である」
「過去から未来へ時間が流れているということもない」と語っています。
『一般相対性理論』を発表した
アルベルト・アインシュタインや
一般相対性理論と量子力学を統合した
『量子重力理論』の専門家であるカルロ・ロヴェッリも
「時間は存在しない」
「過去・現在・未来は幻想である」
「過去から未来へ時間が流れているということもない」
と語っています。
- 時間は人間が作ったもの
- 過去や未来は幻想であり『今、ここ』しか存在しない
- 『今、ここ』の状態で本領が
発揮出来る - 時間は幻想だが有効活用しよう
時間について
時間は人間が作ったもの
時間は、人間が作ったもの。今が過去で、今が未来。
過去を振り返ったり、未来を見据えたりするのは、常に今しかあるまい。
今という思考の中に、過去と未来という幻影を映し出しているに過ぎん。
時間に踏み迷うな。空間に踏み迷うな。
今、いるのはこの場所じゃ。この場所にいくつもの次元がある。
多くの人間は、過去と未来に行ったり
来たりじゃ。
よひとやむみな
一日が24時間というのは、
いつの時代からあるのですか?
時間の誕生
巨大なモニュメントを日時計に見立て、太陽に照らされて出来た影を利用し、
一日を午前12時間と午後12時間に分けました。
一日は24時間という『十二進法』の起源になります。
しかし、日時計では太陽が出ていないときや夜には使用出来ず、
夏と冬でも時間の差が出来てしまいます。
そこで編み出されたのが、星を目印・水が溢れる仕組みを利用した水時計・砂時計
古代バビロニアでは『六十進法』が使われており、
それがギリシャやエジプトに広まっていきます。
天文学者らによって、『六十進法』を基にいろいろな概念を加えていきながら、
時間を分割する方法が考案されていきました。
昼と夜、夏と冬の長さの違いに基準を設けて均等にした、
ギリシアの天文学者ヒッパルコス
さらに1分を誕生させたのが、 60秒、1時間 60分
古代ローマの天文学者クラウディオス・プトレマイオス
- 1949年にアメリカでアンモニア分子による世界初の「原子時計」が開発
- 1955年にイギリスで高精度な原子時計「セシウム133原子時計」開発され実用化
【300年に1秒の誤差】 - 1967年に「セシウム133原子が91億9263万1770回振動する時間」
として1秒を再定義 - 1970年にうるう年の誤差を無くすため「うるう秒」導入
- 2015年に『3000万年に1秒もくるわないほどの精密度』
とまで言われる『光格子時計』が開発
様々な歳月を経て、【一日24時間】をベースに
【月~日の7曜制】【一年365日】があるわけです。
そして今では、人間が作った時間の枠組みの中にすっぽりとはまって身動きが取れず、
人間が時間を管理しているのではなく、
時間に管理されているような状態になっているのでは
ないでしょうか?
一日が24時間ではなく、
48時間だったら良かったのにな~
48時間に設定したところで、『日の出』『日没』の時間は変わりませんので、単に24時間が二乗になっただけですね。
「時間が過ぎるのが早い」と感じるのは、錯覚なのかもしれません。
一日が24時間ではなく、
48時間だったら良かったのにな~
48時間に設定したところで、
『日の出』『日没』の時間は変わりませんので
単に24時間が二乗になっただけですね。
「時間が過ぎるのが早い」と感じるのは、
錯覚なのかもしれません。
あなたは、常に今にいますか?
- 仕事をしている最中にその日夕飯の献立を
考える - 電車に乗りながら乗り継ぎのバスの時間を
氣にする - お風呂に入りながら、次の日の会議のことを考える
何かをしていても、いつも先のことばかり考えて、
『意識』が今にいないことが多い状態ではありませんか?
多くの人間の意識は、じっとして
いない。
昨日のことを思い出し、あれこれと考え、そして、明日のことを想像し、あれこれ考え、そして、他人のことを思い浮かべ、あれこれ考える。
「今、ここ」でしか、意識の力は発揮されない。
多くの人間の意識は、じっとしていない。
昨日のことを思い出し、あれこれと考え、
そして、明日のことを想像し、あれこれ考え、
そして、他人のことを思い浮かべ、あれこれ考える。
「今、ここ」でしか、意識の力は発揮されない。
時間を氣にするばかりに、意識が今にいない為、本当の力が発揮されません。
時間は人間が作ったものであり、思考が作り出したもの
- 過去は、過ぎ去ったもの・記憶・思い出
- 未来は、まだ現象として現れていないもの・想定・願望・防衛
今の自分が、過去や未来同時に存在することが出来ない為、『幻想』です。
思考が作り出しているものにすぎません。
この世のすべては常に変化し続けている為、
『世の移り変わり』を『時間が経過している』と誤った捉え方をしているのかもしれませんね。
時間に自分を縛り付けるのではなく、『今』だけを意識すること。
この世を体験出来るのは、『今、ここ』でしかなく、
体験するには五感を研ぎ澄まし『体感』を意識することが大切でしょう。
時間の使い方を大切にする
自分が何をすべきか?よく考えること。
死んで悔いの残らない日々の在り方を、みんながそれぞれに考え行動に移す
こと。
時間が限られていると考え、時間の使い方を大切にすること。
時間に限りがあるとしたならば、何を優先すべきなのか?
何が必要で?何が不必要であるのか?
取捨選択いたし生活改善することです。
神人靈媒日記
『時間は幻想』だといっても、この次元では実際時間が存在し、
時間によって動いています。
また、我々には寿命があり、今の肉体でこの世に存在出来ることには限りがあるため、
どのような人生を過ごすべきか考えることが必要でしょう。
『後悔しない人生』とは、どのような生き方をすればよいのでしょうか?
- いつも『お金』のことばかり考えている
- 人間関係に振り回されている
- 仕事や家庭にストレスを感じている
- これからのことに不安や恐れを抱いている
- 隣の芝生が青く見える
- お金・物・食べ物・恋愛等に依存してしまう
- やる氣が起きない
- いつも『お金』のことばかり考えている
- 人間関係に振り回されている
- 仕事や家庭にストレスを感じている
- これからのことに不安や恐れを抱いている
- 隣の芝生が青く見える
- お金・物・食べ物・恋愛などに依存してしまう
- やる氣が起きない
この世のからくりや真実を知らなければ、常に外の世界だけに振り回されてしまいます。
しかし、見える世界だけが真実だと思い込み、『二極』の世界の中で、
右往左往しながらこの世を去る人がほとんどかもしれません。
『幸せになりたいと思っているのに幸せに
なれない』
人生は日々選択の連続ですが、あらゆる出来事は自分が選択して引き寄せたものです。
『時間を有効に使いたい』と思うならば、外側に向いている意識を自分の内側に向け、
「自分にとって何が大切なのか」を真剣に問いかけることが必要でしょう。
掴んでいるもので不要なものは手放すべきですが、物だけに限らず、
『思い込み』『習慣』『癖』『固定観念』などは積極的に手放して
いきましょう!
まとめ:
時間は幻想だが有効に活用しよう!
- 時間は人間が作ったもの
- 過去や未来は幻想であり『今、ここ』しか存在しない
- 『今、ここ』の状態で本領が
発揮出来る - 時間は幻想だが有効活用しよう
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
『大日月地神示』
著者:神人 出版社:新泉社
【神人公式サイト】
『よひとやむみな』
著者:穂乃子
(株)ナチュラルスピリット